こんにちは。
みいげです。
突然ですが、バレンタインのチョコってもらったことありますか?
僕は小学生の時に、当時、仲の良かった女子たちにもらったのが最後です(泣)
(昔はけっこうモテたw)
大人になってからは、アルバイト先のおばちゃんとか、母親などの”オールド・レディ”からの義理チョコばっかりです。
なんでこんな話しをしているのか?
それは、さっきネットを見ていたら、”ブラックサンダー”の記事が出ていたんです。
実は僕、ブラックサンダーが大好きなんです。
そもそもチョコが好きってこともあるんですが、ブラックサンダーのあの大きくて重い感じが、たまらなく好きなんですよねー
あ、なんか僕、今一人ではしゃいでいますか?
(は、恥ずかしい…)
ブラックサンダーを知らない方のためてに、少しだけ説明をしておくと、ブラックサンダーが商品化されたのは1994年。
有楽製菓さんから販売されているチョコレート菓子です。今でこそ、コンビニやスーパーでも見かけるブラックサンダーですが、販売当初はまったく売れなかったそうです。
当時は子供をターゲットにしていましたが、30円という価格帯がハマらず鳴かず飛ばず。そこで、ターゲットを大学生に変え、大学の生協に置いてみると…
それがスマッシュヒットします。
2008年には、体操オリンピック金メダリストの内村航平選手が「ブラックサンダーは大好物で毎日食べている」と言ったことが話題になり、人気に拍車をかけました。
でも実は、最も大きな話題になった出来事は他にあるんです。
それがバレンタインデーです。
(やっとバレンタインが出てきたw)
ブラックサンダーはバレンタインの時に…『一瞬で義理とわかるチョコ』というキャッチコピーで、新宿駅構内に自動販売機を設置すると…
これが大当たり!
またたく間に、SNSで拡散され、同時にメディアにも取り上げられるようになり、人気チョコの仲間入りを果たしたそうです。
ブラックサンダーの売れたきっかけがそうだったように、”言葉”は大きなインパクトを与えることができます。
もし、ブラックサンダーがバレンタインの時に、『大好きなあの人へあげたいチョコ』みたいなキャッチコピーだったらどうだったでしょうか?
きっと、その他のチョコの中に埋もれていたでしょう。
というわけで、今日は『伝わる文章術』について、あなたにお伝えします。
今日の記事を読むことであなたは…
・書くことの本質
・文章が書けない人の特徴
・誤解されることは良いこと!?
などについて学ぶことができます。
それでは今日も張り切ってまいりましょう!
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書くことは嘘をつくこと!?
ここで1つあなたに質問があります。
書くこととは何だと思いますか?
ちょっと質問がザックリとしているので、考えづらいと思いますが3秒だけ考えてみてください。
考えましたか?
僕は『書くこと』とは、『嘘をつくこと』だと考えています。
「はぁ?みいげさん。何言っちゃってんの?」と思われてしまうかもしれないので、誤解のないように説明すると、ここで言う”嘘”はダマしているということとは違います。
僕は書くことの嘘は2種類あると思っていて具体的に言うと…
1つ目は編集されている
2つ目は未来の話しをしている
という観点から、書くことは嘘という定義づけをしています。
なぜ、書くことが嘘なのか?
例えば、歴史小説というジャンルがありますが、どんなに歴史を調べ上げて忠実に語ったろころで、そこに編集が加わったり、作者の考えが入った時点でそれは嘘になってしまいます。
もっと言えば、過去をさかのぼって事実を調べるすべはないので、そもそも、『嘘の事実だった』なんていう可能性だってあるわけです。
次に、2つ目の未来の話をしている嘘ですが、基本的に組織のリーダーは、「私はこんな未来を創るんだ!」という未来の話しをする必要があります。
また、そうしないと仲間(部下)がついてきてくれません。
ただ、リーダーが語る未来は、『現実にできる可能性のある未来』である必要があります。
実現不可能な未来を語り、人を集めてしまっては、それは『あなたの未来は良くなる詐欺』です(笑)
そういった意味では、書くことは『大風呂敷を広げる』ことと同じと言えます。
また、もしあなたが組織のリーダーを目指しているのなら、広げる大風呂敷は広い方がいいでしょう。
ただし、風呂敷はたためる範囲で広げることが大切です。たためない風呂敷は、これまた詐欺と同じになってしまいます。
文章が書けない人の特徴
よく、「みいげさん、文章を書こうと思ってパソコンの前に座ると、手が全く動かずフリーズしてしまうんです…どうしたらいいですか?」なんて質問を受けます。
この質問の答えの中の1つに、『リサーチ不足』があげられますが、今回はもう少し根本的な『書けない原因』についてあなたにお伝えします。
そもそもの話、文章を書く大前提として…
1.なぜ(Why)
2.何(What)
3.どうやって(How)
が必要です。
そして、文章を書けないほとんどの人が、『何』を『どうやって』書くを考えています。だから、文章を書くことができないのです。
そうではなく、文章を書く上で一番大事なことは、『なぜ書くのか?』という理由です。
もちろん、書く理由がなくても書くことはできますが、書き続けることができません。
車で例えるのなら、メチャクチャ高性能なエンジンを積んでいるのに、ガソリンが入っていないようなものです。
書く理由があれば、必然的に書く内容(何)が決まってきます。だからこそ、常日頃から、書く理由を突き詰める必要があるのです。
なぜと何を土台として、理由が明確になると、文章に”オーラ”がでます。
オーラと聞くと、抽象的な表現で申し訳ないのですが、逆になぜと何が明確ではない文章は、新聞のような、ただの情報の寄せ集め的な文章になってしまいまいます。
誤解は良いことなのか?
これからあなたは、伝わる文章を意識して書いていくことになると思います。
ですが、伝わるを重要視すればするほど、書けば書くほど、”誤解”が生まれやすくなることも知っておいて方がいいでしょう。
誤解と聞くと、どうしてもネガティブなイメージを持ちがちですが、この場合の誤解はちょっと意味合いが違います。
ここで言う誤解とは、『あなたの文章を読んでいる読者の解釈の幅が広い』と理解してください。
つまり、Aさんが感じる思いと、Bさんが感じる思いに解釈の幅があるだけで、これは、読者に伝わる懐の深い文章が書けている証拠でもあるわけです。
伝わるvs誤解ではない
ほとんどの人は、文章の意味が伝わらないから、誤解が生まれるんだと考えがちです。
ですが、そうではありません。
伝わっているからこそ、誤解が生まれるのです。誤解は伝わる文章の潜在能力の1つです。
つまり、伝わる文章とは、誤解を生まない文章ではなく、懐の深さを残したまま、適切な人には伝わる文章である必要があるのです。
もちろん、誤解をされてしまうと。批判を受けることもあるかと思います。ですが、批判を重く受け止める必要はありません。
むしろ、伝わっている証拠として、ポジティブに捉えていきましょう。
それよりも、読者に伝わらない、理解されない文章の方が致命的なので。
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は『伝わる文章術』についてお伝えしました。
書くことは、編集をされている点と未来のことを書いている点で、2つの嘘をついていることを忘れないでください。
そして、組織のリーダーたるものは、未来を語る必要があり、組織を引っ張っていくためには、大風呂敷を広げる必要があります。
また、文章を書く上で最も大事なことは、なぜ(Why)という理由です。
あなたは、なぜ文章を書く必要があるのか?
この質問に対する答えを常に探し続けてください。
理由が明確になれば、自然と何(What)を書くべきかが決まります。
どうやって(How)ばかりを学んでしまうと、パッと見はきれない文章になりますが、読者が入り込めない、味気のない文章になってしまうので気をつけてください。
ではでは。
人類総先生時代
今日も どこかであなたの助けを待っている
みいげ
今日の情報整理
エビングハウスの忘却曲線によると、人は何かを学んだ時…
・20分後には42%忘れる
・1時間後には56%忘れる
・1日後には67%忘れる
・2日後には72%忘れる
・6日後には75%忘れる
ですが…
・1日以内に10分
・1週間以内に5分
・1か月以内に2~4分
に復習を行うと記憶が定着しやすいということがわかっています。
ぜひ、せっかく学んだ知識を忘れないように、今日学んだ情報は、今日のうちにアウトプットしましょう!
Q1.今日は何が学びになりましたか?
Q2.分かりづらかった部分はどこですか?
Q3.もう少し知りたいことは何ですか?
Q4.あなたはなぜ文章を書くのですか?
Q5.次回までに何をやりますか?
追伸
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