こんにちは。深山です。

先日、土曜日、日曜日とセミナーをガッツリやってきました。ま、このセミナーは合同セミナーなんで僕の持ち時間は約6時間。場所はいつもお決まりの、三浦海岸にあるとあるリゾートマンション風のホテル。

このホテル毎回使わせて頂くんですが、何が良いって、ロケーションが最高なんです。部屋は基本的に全室オーシャンビュー。

朝、起きると目の前に海が広がってはるか向こうの海岸線まで丸見えなんです。しかも、セミナールームは最上階にあるんで、見下すと鳥の飛ぶ姿を上から眺めることができます。

で、僕が今回話すテーマは、アクセスが伸びるコピーライティング。

主にブログやオウンドメディアの記事を書く時にどうやったら読んでもらえるのか?どうやったら興味を持ってもらえるのか?そして、どういう記事をならアクセスが伸びるのか?

そういったことを6時間、みっちり生徒さんたちに教え、実際に書いてもらうわけです。で、その中でも、今回特に力を入れてお伝えしたのが…

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ペルソナとリサーチ

今まで色々なノウハウを勉強してきたあなたにとっては

「え、今ごろ?」

なんて思うかもしれません。

でも、本当に、本当に、本当に、本当を3回使うくらい重要なんです。でも、意外とみんな理解できていないわけです。

だから、記事が書けない。書こうとすると手が止まる。3000文字以上書けない。なんてことになるんです。ちなみに、今回のセミナーでは、2500文字以上の記事を書くことを目標としました。

もちろん、アクセスを伸ばすためには、キーワードの選定も大事です。でもね、そんなものは小手先のテクニックでなんとでもなるわけですよ。

キーワードプランナーの使い方

例えば、GoogleAdWordsのキーワードプランナーというツールを使えば、キーワードの選定なんて2秒で終わります。

キーワードプランナーにアクセスして、『腰痛』とか『ダイエット』というキーワードを入力して、ポチっとボタンをクリックすれば、2秒で月間検索数がでてくるので、その中から適当に検索数の多いものをピックアップすればいいわけです。

Googleサジェストの使い方

その次に、Googleサジェスト。

これはメインのキーワードが決まったら、メインのキーワードの複合キーワードを探すことができるツールです。複合キーワードが分かれば、メインのキーワードと一緒にどんなキーワードを使って検索しているかわかるわけです。

例えば、『腰痛』というキーワードなら複合キーワードは…

『治し方』
『病院」

というキーワードになったりします。

じゃ、そのサジェストはどうやって調べたらいいのか?これも、ものすごく簡単にできます。ていうか、小学生でも出来ます(笑)

Googleの検索窓にメインのキーワードを入れて、スペースキーを押してみてください。実際にやってみればわかると思いますが、検索窓の下にいくつかキーワードの候補があがってくるはずです。

それがGoogleサジェストです。

Googleサジェストのキーワードの考え方

でも…

「そもそもGoogleサジェストって何なの?」

なんていう質問が出てきそうなんで、ちょこっとだけ説明しておきますね。

Googleサジェストが使えるようになるとと記事のネタに困ることがなくなります。

というのも、Googleサジェストというのは、検索した人が興味や疑問があってたくさん検索されているからキーワードとして出てくるわけです。

Googleサジェストの答えを記事する

ということは、『そのキーワードに対する答え』を用意して記事にすれば、アクセスが伸びる記事が書けるというわけです。

ですが、ここからが重要です。

どんなにアクセス数が伸びやすいキーワードを探すことができても、『記事を誰に向かって書くのか?』が決まっていないと心に響く記事を書くことはできません。

その記事は誰のためのものなのか?

でも、ほとんどの人は目の前にあるデータにばかり目が行ってしまって、『誰のための記事なのか?』がめっちゃ疎かになっているわけです。

だから、例え、アクセス数が増えたとしても、その記事自体に興味を持ってもらえないので読んでもらうことさえできないのです。

読んでもらえないということは、予約や資料請求といった何かしらの行動をしてもらえないので…『あなたの最終目的を達成させることもできない』ということになるわけです。

というわけで、ここからが本題です。

ペルソナとリサーチの重要性がわかった所で、そのペルソナとリサーチについてあなたにお伝えしましょう。

準備はいいですか?

ペルソナの作り方

まずはペルソナです。

きっとペルソナの作り方はもうよくご存知だと思うので、今日は…

ペルソナの考え方

について詳しくお伝えしましょう。

まぁ、これはもうすでに知っている人も多いと思いますが、そもそもペルソナというのは…『1人の特定の人物を想定してメッセージ(記事)を書くこと』ことです。

もちろん、この方法は、プロダクトローンチのようなマーケティング全体のプロモーションを組み立てる上でもとっても重要です。

なぜ、このペルソナが必要なのか?というと、例えば、ベネフィットを書き出す時、ベネフィットが書き出せなく迷う人がいます。

なぜ、迷ってしまうのか?

誰?がわからないとベネフィットもわからない…

それは、『誰のためのベネフィットなのかわからないから』です。逆に言えば、誰の欲求を改善するためのメッセージなのかハッキリしていないわけです。

例えば、極端な話、男性にモテたいのは女性ですし、女性のモテたいのは男性なわけです。ペルソナを男性にするのか、女性のするのかだけとってもメッセージが変わってきます。

と、ここまでの話を聞くと、ある人の頭にはこんなことが浮かんでくるはずです。

ターゲットを絞り込み過ぎてはダメなのか?

「そんなにターゲットを絞って大丈夫なのだろうか…?」

ターゲットを絞りすぎてしまうと他の人にはメッセージが届くにくくなってしまい、記事を読んでくれる人が少なくなってしまうんじゃないか
と思うわけです。

それはある意味正しいです。ですが、ペルソナの考え方はちょっと違います。

例えば、手袋という商品があったとします。

手袋という商品を新発売として売れば、多くの人に売れそうですがそれでは売れません。そうではなく、もっと具体的にターゲットを絞って…

「手が荒れて困っている主婦のための手袋」

とした方が、売れる確率はグッと高くなります。

メッセージは1人を狙い撃ちが基本

基本的にこういったメッセージは、1人を狙い撃ちする必要があります。もし、ターゲットを主婦に絞ったことによって取りこぼしが気になるのなら、取りこぼした人たちに受けたメッセージを作る必要があるのです。

ですが、ほとんどの人がターゲットを絞り込むことを怖がってやろうとしません。だから、誰にも響かないメッセージになってしまうわけです。

実際のところ、ペルソナを決めても、狙ったターゲットとまったく違う人たちにメッセージが響くことがあります。

でも、メッセージが届いているわけですからそれはそれで良しとしましょう(笑)