「あなたは限界が好きですか?」
あ、いきなりすいません。こんにちは。セールスプロモーションライターの深山です。
ちなみにですが、僕は限界が嫌いです。だって、限界って、痛みを伴ったり、怖かったりするじゃないですか。
でも、限界を超えたことはあります。
特にサッカーで。
僕はもうかれこれ30年くらいサッカーをやっているのですが、サッカーの場合、半強制的に限界突破をやらされるわけです。
例えば、夏合宿。僕たちサッカー部は毎年夏になると、長野県の菅平というところまで行って、1週間くらい合宿をするのが恒例でした。
で、これはどんな部活でもそうだと思うんですが、やっぱり合宿ってものすごく辛いわけです。朝6時に起されて、早朝マラソンや坂道ダッシュなんかを当たり前のようにやらされるわけです。
その後に朝食を食べようとしても、疲れすぎて喉を通らないことなんてざら。でも、無理矢理にでも食べないと、午前、午後と練習があるんで体がもちません。
そうやって、1日1日を死に物狂いでヘトヘトになりながら食らいついていくと、肉体的にも精神的にもちょっぴり強くなれたかなと思えるんですね。
合宿などは、その場に身を置くだけで、半強制的に限界突破せざるを得ないわけですが、1人ではなかなか限界を突破するのは難しいかもしれません。
例えば、筋トレ。
「よし、今年は、筋トレしてかっこいいボディを手に入れるぞ!!」
なんて、意気込んでジムに入ったもののあの意気込みはどこへやら。もーだいぶご無沙汰ですなんて人が多いんじゃないでしょうか?
いわゆる筋トレというのは、筋肉を強制的に破壊することで、その再生プログラムにおいてより良い筋肉ができあがるわけです。ですが、筋トレの重いダンベルを持ち上げる作業や、腹筋とか背筋を鍛える辛い作業に目を向けてしまうと足が遠のいてしまいます。
逆に、筋トレをした結果手に入るムキムキしたカッコイイボディを手に入れ、女の子にモテモテなところに目を向けることができれば通い続けられるでしょう。
ようするに、限界突破をするためには…『あなたの視点をどこに向けるか?』で決まるというわけです。
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一日一生
この言葉は、酒井雄哉さんという天台宗のお坊さんの言葉です。ちなみに、この酒井さんは比叡山延暦寺に伝わる、千日回峰行という苦行を2回もやったすごーい人なんです。
興味がある人は調べてみてくださいね。マジで壮絶な体験をしていますから…
で、この酒井さんが言った「一日一生」にはこんな意味が含まれています。
今日が最後だと思ってお食事を頂く
これが最後だと思って人とお話をする
これが最後だと思って仕事に取り組む
こういう思いで1日1日を過ごせば、他人がどう思おうと関係ないですし、一般常識から外れていても気にならない。
僕は最近思うことがあります。
何事も道を極める人。もしくは、極めようとしている人。
トップランカーの生き様
いわゆるトップランカーと呼ばれる人は…
今ある環境の中で自分がやるべきことをやる。
そして、基礎の上に基礎を重ね続ける人が、気がつくと大きな成功を収めることができる…
って。
トップランカーと凡人の違い
2017年は陽の時代。動く時代だと言われています。そして、個人の努力が実りやすい年だと言われています。
ですが、たいていの凡人は…「努力なんてしても結局報われないよね」って言って諦めてしまいます。
でも、トップランカーは…『努力は報われないことを知りつつ努力をし続けることができる人』なわけです。
そして、凡人はこうも思っています。
「あの人だから出来たんでしょ!」
「俺にはそんな知識も才能もないから…」
って。
じゃ、トップランカーが何か特別な才能や特別なことをやってきのか?いえいえ。絶対にそんなことはないわけです。
試しに、トップランカーにこう質問をしてみてください。
「なんで、成功できたんですか?」
って。
そうすると決まってこう答えが返ってきます。
「なにも特別なことはしていません」
「基礎をコツコツと積み上げてきただけです」
って。
僕も昔は、こんな当たり障りのない答えを聞くと…
「嘘つけ!」
「なんか裏技があるんだろ!!」
「いきなりレベル100」
「武器も防具も最強で、ラスボスを一撃でやっつけれる方法を教えてくれよ」
って思ってました。
でも、僕の周りにいるトップランカーたちは、ウソでも何か必殺技を隠していたわけでもなく本当のことを言っていたわけです。
今日が最後だと思って100%でやり抜く
今日が最後だと思って100%でやり抜く。
今日は100%出し切ったのなら明日は101%で全力をだしきる。明後日は102%、その次の日は…という具合に少しづつ限界を突破していった先にきっとトップランカーという頂上が見えるわけです。
明日や1年後。10年後を考えず今この瞬間を全力で取り組む。そうすれば、いつの間にか、あなたの価値観も大きくシフトチェンジするはずです。
未来なんてものはない
それともう1つ。酒井さんはこんなことも言っています。
「私たちには未来がある」
「先がある」
というのは大きな勘違いだ。人は…
「こんな起こったらどうしよう…」
と未来を考え…
「なんで、あんなことをしてしまったんだろう…」
と過去を振り返り勝手に苦しむ。
肉体的にも精神的にも追い込み、限界に近づくことができれば、明日のことなど考えることができなくなる。そして、そういった人生の方が楽である。と。
そして、最後にこんなことも言っています。
「命がけで生きることが人生を強くする唯一の方法」
だと。