「教えて下さい」は人を幸せにする言葉

こんにちは。深山です。

今日あなたにお伝えするテーマは『教えてもらうこと』について。

あなたは今現在、『やり方』が分からなくて、止まってしまっている作業が何かありますか？だとしたら、今日の話を聞けば、ソッコーでその問題を解決できるはずです。

しかも、お金をかけずに…

「そんな方法あるわけないじゃん！」

って思うかもしれませんが、それがあるんです（笑）

というわけで今回は…

などについてあなたにお伝えします。

[toc heading_levels=”2,3″]

小手先の技術も大事だけど…

これは先日治療院にお邪魔した、治療家の先生とのやり取り。

本当の目的は、HPの作り方やら、修正やらをしに行ったんだけど、僕はそこでふと思ったわけです。HPやチラシも大事。大事だけど、それは小手先の技術でしかないんです。

HPもチラシも結果が分かりやすい。クリック数がいくつで、何人来院したとか、チラシを何枚配って何人来院したとかが一目瞭然。それがDRMの良いところでもあるわけです。

土台が腐っていれば全てムダ

でも、家を建てても、土台が腐っていたら地震とか台風とかで潰れてしまうでしょ。だから、治療院経営ももっと土台を見直さないといけませんよね。

それで、根掘り葉掘り聞いてみることにしたというわけです。

でたでた。ツメが甘いんだよな〜。せっかく、いい感じできてたのに。こういうところだよ。最後の最後で詰め切れなかった。数字の管理はめっちゃ大事。実は、僕も数字の管理をどんぶり勘定でやっている時期がありました。

案の定、その時はめちゃめちゃ貧乏だったわけです（泣）

数字の管理はちょー面倒くさい

でもね。

その気持ちは、分からないでもない。なんでか？数字って面倒なんですよ。それに、数字が苦手って人もいるはずです。それと、もう１つ、あなたがやらない理由がある。たぶん、自分でも気がついていない理由だと思います。

知りたいですか？

数字は現実が視覚化する

数字が苦手とか面倒というのは、あくまで表面的な感情でしかありません。そのあなたの深層心理に潜む本当に理由は？

『恐怖』

です。

数字で管理すると、今の“現実”が“視覚化”されてしまうわけです。

簡単に言うと…あなたの弱点がモロに分かってしまうんです。誰もが弱い部分を見せたくないし見たくもない。当たり前だのクラッカーだ。
…
…
…（汗）

売上げの公式

もっと、具体的に話ますね。実は、売上げってのは公式があります。これを知らない人は、起業家での成功を諦めた方がいいってくらい重要なキーワードですよ。

いいですか？それは…

【新規顧客×購入回数×商品単価＝売上げ】

もちろん、もっと細かく分けることも出来きます。でも、これだけ覚えておけば十分。

例えば、あなたが新規顧客を集めることが得意だとしよう。HPやチラシで毎月20人とか30人も集めて…

「ヤッホー！今月も33人集めたぜ〜！！」

とか言って喜んでいるわけです。でも、全体の売上げはというとショボショボ…こんな人いませんか？

この場合、あなたがやらなければならないのは、リピートと単価の改善なわけです。そんなことは売り上げの公式を見れば一目瞭然。この部分の数字を見直さなければならないんです。

数字で弱点が浮き彫りになる

でもね。見れないんですね。

怖いから。

自分でもうすうす気がついているはず。でも、見れない。数字を見てしまうと分かってしまうから。自分の弱点が。弱点を克服するのは、とても辛い作業です。時間もかかるし、パワーも使う。それに、決して楽しい作業ではないですから。

バケツに穴あいてるよ

でも、これじゃ〜、穴のあいたバケツに水を入れ続けているのと同じなわけです。これじゃ、一生、水は溜まりません。

だだ漏れ状態です。

穴が開いているのが分かっているんなら、塞いだほうがいいと思いません？

「穴から水が漏れている以上に、水を入れればいいじゃん」

っていう人もいるかもしれませんね。もちろん、それも正解です。でも、試しに台所に行って、汚れた水の中にキレイな水を入れてみてください。

どうですか？

なかなかキレイにならないですよね？キレイな水を入れ続ければ、いつかは全体がキレイになります。でも、時間がかかるんです。汚い水を捨てて、キレイな水を入れ替えるのと汚い水の中にキレイな水を入れ続ける。

どっちの方が効率的だと思いますか？？

わからければ誰かに聞いたらいい

で、もし、穴の塞ぎ方が分からないなら誰かに聞いたらいいと思うんです。

「すいません」
「穴の塞ぎ方教えてもらえませんか？」

って。

そう言えば、快く教えてくれますよ。

でも残念ながら、ほとんどの人がこのひと言を言えないわけです。

特に…

「オレは何でも出来る」

って思ってる人に限って、プライドが邪魔するんですね。何のプライドが知りませんけど。

天皇陛下からのお願い

そういういらないプライドを持っている人は
きっと…

「教えてください」は、人を幸せにする言葉だということを知らない

でしょうね。

もしですよ、もし、あなたの目の間に天皇陛下がいらっしゃって、

「すいませんが、このバケツに開いた穴の塞ぎ方教えて頂けませんか？」

って聞かれたどう思いますか？

僕なら、飛び上がって喜んじゃいます。僕の持っている、知識と人脈を使って、全身全霊で天皇陛下に教えますよね。ちょっと話が飛躍しすぎたけ感じがありますが、これって結局同じことなんです。

教わった側も教えた側も幸せになる

あなたがいつもお世話になっている人に…

「ちょっと、パソコンの操作が分からないんだけど教えてくれない？」

って聞かれたら、あなたは…

「そんなことも知らないのかよ！」

って思わないはずですよね？

絶対に一生懸命教えると思うんです。立場が逆になっても同じですよね。「教えてください」って言われて、嫌な人なんていないんと思いません。

だから、あなたも思い切って

「バケツの穴の塞ぎ方教えてくれない？」

って言ってみたらいいんです。

あなたの人生も変わりますし、言われた人の人生も変えることができるんです。一度やってみてくださいね。

ではでは。