こんにちは。セールスマーケティングライターの深山です。

「え、セーターが15万円!?」
「マジで!!」
「そんな高くて売れんの?」

これは先日、僕の大好きなTVの1つ。カンブリア宮殿を見ている時のことでした。

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15万円のセーターを売る女性

その日のテーマは…『地方から奇跡のビジネスを起こした女社長SP』1人は塩麹や甘酒などの『麹ブーム』の火付け役”浅利妙峰さん”。そしてもう1人が15万円のセーターを売っている”御手洗瑞子さん”だったわけです。

御手洗さんがどんな経緯で15万円のセーターを売り始めたのか?という詳しいことはここでは省きますが(興味ある人はググってみてください)なんともユニークな社長さんなことは確かです。

で、僕は普段あまりTVを見ない(見ないようにしている)のですが、その中でも…

●カンブリア宮殿
●ガイアの夜明け
●仕事の流儀

の3つは見るようにしてます。

というのも、他のビジネスを見るのも勉強になりますし、違ったアイデアやインスピレーションを貰えるじゃないですか?それに…『プロフェッショナル仕事の流儀に出たい』なーんて思ったりしています。

だって、仕事の流儀に出ている人ってカッコいいですよね?

Theプロって感じして。

「あ、プロってこういうもんだよね」

みたいな。

プロとしての哲学がにじみ出ている感じがすごく好きです。

で、こういったビジネスアイデアとか、ふとした時にインスピレーションが湧いたりするじゃないですか。そんな時に是非”コレ”を考えてみてください。

プライマリークエスチョン

人間にはプライマリークエスチョンってものがあります。聞いたことがありますか?

ちなみに、プライマリーってどんな意味かわかりますか?辞書を調べてみてもらうとスグに分かるんですが、プライマリーには…

●初期の…
●最初の…

という意味があります。

要するにプライマリークエスチョンを直訳すると…

『初めの質問』

ということになりますね。

で、何が初めの質問なのか?というと、例えば、あなたがカンブリア宮殿を見て…

「あ、このアイデアいいな」

と思ったとします。

その時に…

「このアイデアはうちのビジネスにどうやったら使えるかな?」

と考えるのと…

「この愛ではうちのビジネスで使えるか?それとも使えないか?」

とYES、NOで考えるのとでは、あなたの脳が出す答えに大きな違いがあります。ちなみにですが1番目の質問と2番めの質問。どちらの質問が良い質問だと思いますか?

どうでしょう…

そうです。

考えまでもなく、1番目の質問が良い質問なわけです。

なぜか?

良い質問には良い答えが返ってくる

人間の脳は良い質問には良い答えを出しますし、悪い質問には悪い答えを出すようにできています。

「え、当たり前じゃん…」

なんて思わないで、ここ大事なことなんでちょっと集中して聞いてください。

例えば、2番めの質問。

2番目の質問は、脳に使えるのか?使えないのか?YES、NOの問いかけを脳にしているわけです。そうすると脳は、YES or NOで答えを探そうとします。

で、考えた結果…

「やっぱりこのアイデアは、うちでは使えない」

となるわけです。

だって、そうじゃないですか?

そのビジネスアイデアは、あなたのビジネスとはまったく違う業種業態なわけです。ビジネスの地域も違いますし、値段、客層、扱っている商品・サービス…すべてにおいて違うわけです。

そんな悪条件の中で、YES or NOの質問を脳に問いかけてもまったく意味がないんです。

そんな人は一生ブレイクスルーをすることはないでしょう。じゃ、ブレイクスルーする人はどんな質問を脳にするのか?

どうやったらアイデアを活かせるのか?

それが1番目の質問…

「どうやったらアイデアを活かせるのか?」

なわけです。

この”どう?”が脳にとってとっても重要です。どう?を問いかけると、脳は一生懸命そのやり方を探そうとします。あなたの脳の中にある引き出しの中から、過去の詰め込まれた知識を引っ張り出し…

「あのアイデアはどうかな?」
「このアイデアと一緒にしたら使えるんじゃないか?」

なんてフル回転してくれるわけです。

アイデアの量が少ない…

ですが、『アイデアのつくり方』の著者ジェームズWヤングさんは…

「アイデアは既存の要素の新しい組み合わせ」

と言っているように、あなたの脳にどんなに言い質問を投げかけても、その答えが返ってこないのなら残念なお知らせですが…『そもそものアイデアの量が少ない』のかもしれません。

この話は、色々な方が色々な所で話しているので、もうご存じの方もいるかもしれません。

例えば、小学生の時によく書かされた読書感想文。おそらく小学校によって違うと思いますが、仮に400文字の原稿用紙をいっぱいに埋めなければならないとしましょう。

で、本を読むわけですが、たった400文字書くのに何ページの本を読みますか?少なくとも100ページとか200ページの本を読むはずなんです。もっとも本のページ数は個人の自由なのでなんとも言えませんが…

でも、基本的にアウトプットするためにはアウトプットする以上の情報が必要になるわけです。

なんだかまとまりそうにないんで無理矢理まとめると…(汗)

脳に適切な質問を投げかける

結局のところ…

『脳に適切な質問を投げかけて物事をよく考えなさい』

『そのためには質と量にこだわったインプットが必要ですよ』

ということがいいたかったわけです。

いかがでしょうか?

ではでは。