こんにちは。深山です。
突然ですが、ついに買っちゃいました♪新しいMacBook Pro♫
僕は行っママでMacBook Airを使っていたんですが、もうかれこれ5年以上使っていますし、「そろそろ変え時だなー」なんて思いつつ、なかなか変えられずにいたんです。
『人は感情でものを買って、後から正当化する』とはよく言ったもので、まさに今回の僕もそうでした。
表向きの理由としては…
「今使っているMacBook Airもだいぶ古くなってきて、動作もだいぶ遅くなってきたな…」
↓
「動作が遅いということは、仕事の効率も落ちる…」
↓
「だから、新しいMacが欲しい」
という思考をしたわけです。
ですが、裏側の欲求は…
「ヤベーめちゃくちゃカッコいいじゃん今度のMac」
↓
「しかも、新色のグレーなんてしぶすぎる」
↓
「あれを持っていたら目立てるな…」
「ウシシ…」
です(笑)
もうこうなったら購入街道まっしぐら。で、そのNewMacBook Proでサクサクネットサーフィンをしていたら、ある雑誌の記事を見つけました。
もし、あなたが現在、「メチャクチャ忙しく仕事をしているのに収入があがらない…」なんて悩んでいるのなら、きっと役に立つ情報だと思うので少しシェアしますね。
ポモドーロ・テクニックとは?
以前の記事で、『ポモドーロ・テクニック』というものを紹介したのを覚えていますか?「覚えていない…」「見逃した…」という方のために、もう一度、ザックリと紹介しておきますね。
ポモドーロ・テクニックの始まりは1980年台です。フランシスココシリロさんという方が開発したタイムマネジメント法です。ちなみに、ポモドーロというのは、イタリア語で『トマト』を意味しているそうです。
ポモドーロ・テクニックのやり方
で、そのやり方というと、25分間のタスク実行と5分間の小休止を1ポモドーロとして、何度も繰り返すだけです。その他のルールとしては、25分間のタスクの間には、何も挟まずに集中して作業に没頭することだけです。
そして、4ポモドーロ目で、少し長めの休憩を取ることが推奨されています。
と、ここまでがポモドーロ・テクニックの説明です。
天才はナマケモノが多かった!?
で、ここからが今日の本題。
実は、天才はナマケモノが多かったってこと知っていっましたか?誤解がないようにもう少し正確に言うと、『天才は労働時間を制限して、”休息”を大切にしていた』んですって。
しかも、こんなデータがあるそうです。それは…
創造性の高い仕事をしている人たちが、一番重要だと思える仕事に費やした時間は1日のうちほんの数時間だった
というものです。
びっくりしませんか?「じゃ、その他の時間は何していたのさ?」なんて思いませんか?
これもちゃんとデータが残っていました。何をしていのか?というと、それは…”散歩”だそうです(笑)昼寝をしたり、友人と散歩をしたり、座って考え事をしたりしていたそうです。
つまり、偉人や天才と呼ばれた人たちは、365日24時間休まずに働き続けた結果ではなく、適度な労働時間がもたらした結果だったわけです。
チャールズ・ダーウィンの1日
ちなみに、世界で知らない人がいないであろう超有名人のチャールズ・ダーウィンさんも休息を大事にしていようです。
ダーウィンさんと言えば『種の起源』が有名ですが、あんな超大作を作り上げたわけですから、さぞかし仕事の鬼だったと思われがちですが、実はそうでもなかったらしいんです。
ダーウィンさんの基本的な日常はというと…
朝起床するとまず散歩と食事。そして、午前8時まで書斎に入り1時間ほど仕事。9時半になると郵便物に目を通し、必要なものには返事を書く。10時半から12時までが本格的な研究の時間。
それが終わると1時間半ほど散歩をして昼食。そして、15時から1時間半ほど昼寝。昼寝の後、もう一度散歩をしてから書斎に入り17時まで仕事。仕事が終わると家族と夕食。
というスケジュールで基本的に過ごしていたそうです。てか、散歩の時間がハンパなく多くないですか?その上、昼寝付きです(笑)
きっちり仕事をしていた時間と言えば、午前中に90分間のセッションが2回。午後に90分弱のセッションが1回の合計3時間弱なわけです。
もちろん、これはダーウィンさんが仕事嫌いというわけじゃありません。そもそも、仕事嫌いだったら『種の起源』なんていう、超大作を残せるわけないですし、仕事に対しては人一倍意欲はあったと言えるでしょう。
ダーウィンさんはむしろその逆で、成功したかったからこそ、労働時間を制限して休息を大事にしていたわけです。
1時間の法則の嘘!?
そうそう、そして、話は変わりますが、あなたは『1万時間の法則』を知っていますか?
これはアメリカの作家、マルコム・グラッドウェルさんが書いた『天才!成功する人々の法則』という本がベストセラーになって、世の中に知れ渡った法則です。
どんな法則なのか簡単に説明すると…
ある程度のIQさえあれば、どんな才能や技量も1万時間費やせば獲得できる
というものです。
だから、アメリカではこの法則を鵜呑みにして、ひたすら練習し続けて1万時間を費やした人が大勢いたそうです。でも、そのほとんどの人は技術をマスターすることができなかったそうです。
1万時間の中には休息が必要
なぜだと思いますか?それはズバリ…『休息が少なかった』から。
実は1万時間の法則には、その根拠となる実験結果が存在します。その実験というのは、ある音楽学校のバイオリンを先行する生徒の中で、優秀な生徒と普通の生徒の違いを調べるというものでした。
で、その結果、優秀な生徒は普通の生徒に比べて、多くの時間練習していることがわかりました。そして、それともう1つとても重要なことがわかったんです。
それが…
優秀な生徒は普通の生徒に比べて上手に休息を取っていた
ということだったわけです。
マルコムさんは、優秀な生徒さんたちの練習時間の多さに目が行ってしまって、彼らが普通の生徒たちより、1時間多く寝ていることや、昼寝や長い休息を取っていることを見過ごしてしまったんです。
最後にこの記事はこう締めくくられています。
1万時間の意識的な練習に加えて、1万2500時間の戦術的休息と3万時間の睡眠の結果、世界レベルのパフォーマンスが生まれる
ではでは。
今日の質問
質問1:1日のうち、あなたはどのタイミングで休息を取りますか?
質問の回答はコメント欄にどうぞ