こんにちは。
みいげです。
あなたは「マクドナルドで売っているモノ」と聞いて何を思い浮かべますか?
ハンバーガーですか?
それともフライドポテト??
マックシェイク!なんて人もいるかもしれません。
あるいは、ミミズの◯なんて人も…(笑)
(ちなみに僕はテリヤキバーガー派ですw)
もちろん、これらも不正解ではありませんが、正解でもありません。
その答えは…『事業のパッケージ化』です。
「はぁ?意味がわかりません」
なんて思うかもしれませんが、これからちゃんと説明していくので、最後まで読んでくださいね。
その前にマクドナルドの歴史を知っておいた方がわかりわかりやすいので、ちょっと歴史を振り返ってみましょう。
レイ・クロックさん
当時、ミルクシェイクを作る機械のセールスマンだったレイ・クロックさんは、1952年にあるハンバーガーショップを訪れました。
そして、そこで彼はとんでもない光景を目にします。
この店こそが、マクドナルド兄弟が経営するハンバーガーショップ『マクドナルドハンバーガー』だったのです。
それでは、”とんでもない光景”とはいったいどんな光景だったのでしょうか?
マクドナルド兄弟のハンバーガーショップでは、効率的かつ、品質のばらつきが少ない方法でハンバーガーが作られていたのです。
仕事柄、ハンバーガーショップに立ち寄ることが多かったレイ・クロックさんでさえ、見たこともないようなスピーディーな方法で、ハンバーガーが作られていました。
そして何より素晴らしいのは、誰でも同じ品質のハンバーガーが作れるシステムが整えられていることでした。
こんな光景を目の当たりにしたレイ・クロックさんはすぐさま、「独占的にフランチャイズ契約をさせて欲しい…」と説得することにしました。
ですが、フランチャイズ化をハンバーガーショップの目的としていなかったマクドナルド兄弟は、レイ・クロックさんの提案をしぶります。
それでも熱心に説得し続けたレイ・クロックさんの情熱に根負けし、その12年後にフランチャイズ契約をすることにしました。
なぜマクドナルドは上手くいったのか?
マクドナルドは自社のことを『最も成功したスモールビジネス』と呼んでいる通り、創業から50年も経たないうちに、年間15億食食べられ、世界の店舗総数は3万5429店と、世界規模で展開するハンバーガーチェーン店に成長しました。
ですが、その成功の裏側には、商品サービスの良さもさることながら、『事業のパッケージ化』というアイデアがあるからこそだと言えます。
事業の仕組みを販売
実はフランチャイズという仕組みは、100年以上前から存在しています。
これまでのフランチャイズの基本スタイルは、有名な商品を一定のエリア内で取り扱う権利を販売するというものでした。
ですが、レイ・クロックさんは、ここで発想を転換し、フランチャイズの対象を商標に限定せず、”事業を行うために必要な仕組み全体を販売”したわけです。
事業を行う多くの人が、『事業の成功のカギは、取り扱う商品サービスの良し悪し』と考えがちですが、レイ・クロックさんは『何を売るか?』よりも『どう売るか?』、つまり、「売るためのの仕組みにこそ価値がある!」と考えたことに先見の明があるのです。
お客さんの期待を裏切らない
さて、ここまでの話を聞いたあなたはどう思いましたか?
中には「ファーストフードなんて体に悪いじゃないか!」なんて思う人もいるかもしれません。
ただ、ここでは、こう考えてほしいんです。
どんなお店だって、お客さんは”何かしらの期待”を持ってお店に入ります。
それは、味かもしれないし、早く食べ物が出てくることかもしれませんし、友だちと話しをするための静かな空間かもしれません。
でも、その期待を裏切られたとしたら。お客さんはどう思うでしょうか?
きっとがっかりして、もう二度とそのお店には行こうと思わなくなってしまうはずです。
おそらくマクドナルドにも、毎日たくさんのお客さんがやってきているはずです。
そういう人たちの期待をマクドナルドは裏切ったことがあるでしょうか?
もちろん、100%期待通りとはいかないまでも、かなり高い確率で、期待通りのサービスを受けられているはずです。
そして、こういったことは、一店舗だけでも難しいのに、マクドナルドは世界中の店舗で徹底されているのです。
『期待を裏切らない』は『誠実さ』と言い換えることができます。
仮に、事業成功のモノサシが『誠実さ』だとするなら、マクドナルドは最高のビジネスと言えるでしょう。
もし、今あなたが、最高の商品サービスを作ることに熱中し過ぎているのなら、少しだけ商品作りの手を休めて、売れる仕組み作りに目を向けてみてはどうでしょうか?
ではでは。
全人類総先生時代
今日もどこかで誰かがあなたの助けを待っている!
みいげ
追伸
もしあなたが…
オンライン講座を作りたい!
もう1つ収入源を作りたい!
インターネットを使って起業したい!
と考えているなら公式ラインに登録しておいてください。
ここでは話せない濃密な情報を優先的にお届けしますので。
スマホの方は↓をタップ
PCの方は↓をパシャッってください
今日の情報整理
エビングハウスの忘却曲線によると人は何かを学んだ時…
・20分後には42%忘れる
・1時間後には56%忘れる
・1日後には67%忘れる
・2日後には72%忘れる
・6日後には75%忘れる
ですが…
・1日以内に10分
・1週間以内に5分
・1か月以内に2~4分
に復習を行うと記憶が定着しやすいということがわかっています。
ぜひせっかく学んだ知識を忘れないように、今日学んだ情報は今日のうちにアウトプットしましょう!
Q1.今日は何が学びになりましたか?
Q2.分かりづらかった部分はどこですか?
Q3.もう少し知りたいことは何ですか?
Q4.あなたの事業にはどんな仕組みがありますか?
Q5.次回までに何をやりますか?