こんにちは。深山です。

今回あなたにお伝えするテーマは、『HP集客4倍のヒミツ』についてです。

突然ですが、質問です。HPの役割って何だと思いますか?

あなたのお店の情報をお知らせする所?
あなたをお客さんに知ってもらう所?

もちろんそれらも正解です。ですが、もっと大事なこと。それは…

新規を獲得するための媒体

なわけです。このことを忘れないでください。それともう1つ。最近、すごく思うことがあります。それは…

どれだけ価値を与えることができるか?

世の中はすごくシンプルにできていて、価値を与えることができればそれがお金となって返ってくるわけです。ですが、これが出来ている人はすごーく少ないわけです。

だから、起業しても倒産してしまうんでしょうね。

『HPの読み手に価値を与える』これからはコレを絶対に意識して作るべきなんです。というわけで、今回あなたにお伝えすることは…

●なぜ反応が4倍なったのか?
●集客できるターゲット選定のヒミツ
●反応をアップさせるための3つのポイント

などについてお伝えしますね。

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嬉しい報告

先日、ちょっとうれしい報告を頂きました。

「深山さん、ホームページから来た2人目のご報告です。」

「12回の回数券を買っていきました」
「60代女性の方で、娘さんのスマホを使って検索したようです」

「うちのHPを見る前に、他の治療院のHPも見たようですが、ピンとくるものがなったようです。」

と、稲城市で整体院をやられているA先生からのご報告。

いや〜よかったです。僕は最近、整体院のHPを見させて頂くことが多くなってきました。そんな中、A先生はご自身で頑張ってHP作っていて、コピーもそんなに悪くないですし、アクセスは毎月500前後。

それでも集客がいまいちでした。

いまいちというより、ほぼ“ゼロ”状態(泣)そんなA先生を見かねて、少しお手伝いをさせて頂くことになったというわけです。今月から本格的にはじめ、今のところ4人の集客。

「4人って少ないじゃん!」

って思うかもしれませんが、ゼロ人から4人に増えたので4倍ですよ。結構すごくないですか?

うまくいったことを繰り返すだけ

あとは、うまくいったことを繰り返すだけ。そうすれば、雪だるま式に増えていくことが予想できます。

A先生は、今までもPPC広告(インターネット広告)をやっていましたが、お金ばかりムダにしてしまい成果を出すことが出来ませんでした。HPと同時にPPC広告もお手伝いをさせて頂き、今月に入り今のところクリック数は169回。

かかった費用は20,013円。ということは、一人新規客を獲得するのに約5,000円くらいです。ま〜ま〜の数字だと思います。

現在の治療院業界では、PPC広告から一人集客するためにはだいたい8,000円〜10,000円くらいはかかりますね。それが、5,000円前後で獲得できているので、数字的には良い方ではないかと勝手に思っています。

なぜ、今まで集客できなかったのか?

少し前置きが長くなったんでそろそろ本題に入ります(笑)

A先生のHPは、コピーも良いし、アクセスもそこそこ集まっている。それにも関わらずなぜ集客できなかったのか?僕がどの部分に注意して修正を加え、どうやって、20日間でゼロ人から4人の新規客を集めることができるHPなったのか?

それには3つのポイントがあります。

ポイント1
集客できる人を集客する

ポイント1は何よりも重要です。

もともとA先生は、“頭痛”で困っている人をメインに集客しようとしていました。頭痛で困っている人をペルソナにして、メッセージを考えHPを作っていました。

僕もコピーを見させて頂きましたが、そんなに悪くありません。でも、まったく集客することが出来ませんでした。

なぜか?

その原因は、“絞りすぎ”にありました。

インターネットの場合、ほとんどの人がgoogleやYahooの検索窓にキーワードを入力して検索をします(あなたもそうですよね?)。

検索キーワードの答えを探している

では一体、どんなことを考えて検索しているのでしょうか?

それは…

『キーワードに対する“答え”』

を探しています。

例えば、“頭痛”と検索している人は、頭痛の情報がほしいわけですし、“フィリピンパブ”と検索している人はフィリピンパブの情報がほしいわけです。

でも、多くの人がやってしまいがちなのが…頭痛の情報がほしい人に腰痛のページを見せてしまったり、フィリピンパブの情報が欲しい人に向かってロシアンパブの情報を見せてしまっているのです。

これではせっかくあなたのHPにたどり着いたとしても、3秒でページを閉じられてしまいます(人は物事を3秒〜7秒くらいで判断します)。それに、果たして頭痛で悩んでいる人が“整体に行こう”と思っているのかも疑問です。

頭痛で大抵の悩んでいる人は、第一選択肢として頭痛薬を飲んだり、病院に行ったりしますよね?そういった意味で、A先生のHPはとても良いメッセージを発信していましたが、ターゲットが検索するキーワードにズレがあり、なおかつターゲットが整体に通おうと思ってはいない人だったということになります。

ポイント2
申し込みステップをシンプルで簡単にする

ポイントの2つ目は、申し込みのステップをシンプルで簡単にするということです。

A先生は、HPから集客ができないので、申し込み方法はたくさんあった方いいと考えました。もちろん、そのアイデア自体は間違いではありません。

しかし、簡単、シンプルか?と言われるとちょっと疑問がありました。

電話でも受付をしている、メールフォームからの申し込みもある、電話に出られない時は、留守番電話にメッセージを残してくださいとも書いてある。

そうなるとHPをみている人は、何をどうやって申し込めばいいのか頭が混乱してしまいます。

人は混乱すると後回しにする

頭が混乱した読み手は…

「もう、意味がわからないから後にしよう…」

と思い、“何もしない”という選択をとってしまうのです。何もしないということは、そのHPはないものと同じ。ようするに“負け”です。多くのHPが…

「俺の商品やサービスはこんなにすごいんだぜ!」

と言うだけで、申し込み方法が分かりにくいものばかりです。

そうではなく、3歳の子供の手をお母さんが引っ張るようにして、手取り足取り申し込み作業を手伝ってあげる必要があるわけです。

ポイント3
HPの中で短期的な欲求を満たす

あなたのHPをみている人は、何らかの欲を満たしたり、何か結果や変化を得たくて見ています。例えば、腰痛で困っている人なら…

「腰の痛みを治して、山登りをしたい」

とか、ダイエットをした女性なら…

「夏までに痩せて、彼氏を作りたい」

と思っているかもしれません。

基本的にHPは何かを売ったり、お客さんを集めるためのものでなければなりません。ただ最近では、そういったHPが多くなってきているので、読み手も…

「何かを売られるかも…」

と常に警戒心を持って読み進めています。

なので、これからは何かを売るだけ、お客さんを集めるだけのHPは生き残れない時代になることが予測されます。どういうことかと言うと、読むだけで得をして、テクニックを学ぶことができ、何か変化できるようなHP。

読むだけで99%の悩みは解決できるような、価値を与えられるHPを作らなければならないのです。

いかがでしたでしょうか?

1.集客出来る人を集客する
2.申し込みやすいHPにする
3.読むだけで得するようなHPにする

当たり前と言えば、当たり前のことですよね。特に、2と3に関して言えば、読み手のことを考えればこんなHPならうれしいですよね?結局、読み手が何を考えているのか?

どんなことに悩み、どんな欲を満たしたくて、どんなメッセージを送れば振り向いてくれるのか?HPはそれにつきるということですね。

ではでは。