こんにちは。深山です。
今日あなたにお伝えするテーマは、『Web動画』について。
いきなりですがあなたに質問です。
「検索するのに一番多く使われているウェブサイトは何だと思いますか?」
ちょっと考えてみてください。「Google!」と思ったあなた。
正解です(笑)
じゃ、次の質問。
2番めによく使われているサイトは?「Yahoo!」と答えたあなた。
ブブー。
不正解です。
実は2番目に多いのは…
『YouTube』
なんです。
知っていましたか?
それくらい今、YouTubeが注目されています。で、動画の波はHPにも押し寄せてきています。最近の傾向として、HPにも動画が使われることがすごく多くなってきました。
それだけWebの環境が整ってきたということもあると思いますが、読み手が動画に慣れたということもあるでしょう。
というわけ今回は…
●まだ間に合うYouTubeの基礎
●世界で2番めに売ったセールスレターとは?
●HPはもう時代遅れなのか?
についてお伝えしましょう。
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有名YouTuber
ヒカキンTV
バイリンガールのチカさん
マックスむらい
あなたはこれらの人たち知っていますか?少し前に話題になったyoutuberと呼ばれる人たちですね。この人たち以外にも自称youtuberを含めたくさんの人がいますが、CMにも出ていたほど大人気だったわけです。
とは言っても、今日はヒカキンさんの話や、マックスむらいさんの話をしたいわけではありません。
そうではなくて、今日はYouTubeの話。情報に敏感なあなたなら…
「最近、YouTubeがいいよ」
「YouTubeが来てる」
なんて、小耳に挟んだことがあるかもしれませんね。
そんな、新しもの好きのあなたに、今回は…『Web動画』について少しお伝えしましょう。
「ん?」
「YouTube?」
「ようつべって何?」
なんてて思ったあなた(そんな人はほとんどいないと思うけど…)。そんなあなたのためにYouTubeについて、ちょっとだけおさらいしておきましょう。
そんな時は、Wikipedia先生に聞くのが一番早いので、ここで少しWikipedia先生にご登場して頂きましょう(笑)それでは、Wiki先生お願いします。
YouTubeの語源
wiki先生:ゴホン。
それでは、ここからはワシがちょっとだけバトンタッチじゃ。世間ではYouTube、YouTubeと騒いでおるが、そもそもあなたがYouTubeの意味をご存知じゃろうか?
Youは、もちろん「あなた」じゃな。
では、Tubeは?
Tubeとは、「ブラウン管」という意味じゃ。要するに、YouTubeとは、「あなたのブラウン管」=テレビジョンということにわるわけじゃ。
勉強になるの。
YouTubeの創立者
wiki先生:ここまではいいかな?次にいくぞい。次はYouTubeの歴史についてじゃ。ここはテストにでるぞい(笑)
YouTubeは、チャド・ハーリー、スティーブ・チェン、ジョード・カリムという3人の男が2005年2月15日にカルフォルニア州で設立したんじゃ。しかも、3人はもともとPaypalの従業員だったというんじゃから驚きじゃな。
初めて動画が投稿されたのは、2005年の4月23日と言われておる。しかも、その設立動機がさらに驚きじゃ。友人のパーティー動画を配る方法として、みんなで簡単にビデオ映像を共有することが出来ないか…という単純な発想から生まれたそうじゃ。
人生何が起こるかわからんの。
その後、2006年にGoogleの小会社となる。これは、ネットメディア界のニュースでも取り上げられたから見た人もいるじゃろ。ちなみに、2006年の初期の段階では、大量のアダルト動画がアップされまくり問題になったようじゃぞ。
ざっくりじゃが、こんなもんかの。
はい。
Wikipedia先生ありがとうございます。
で、何がすごいのか?
ざっくりYouTubeの概要は理解できましたか?
じゃ、なんでそんなに世間はYouTube、YouTubeと騒いでいるのか?もちろん、ユーチューバーと呼ばれる人間が、せっせと動画をアップし続けたということも要因の1つだと思われます。
でも、そもそもどんなに面白い動画をアップしても、見てもらえなければ意味がないわけです。
そう。
YouTubeがこんなに騒がれている原因は、見てもらうためのアクセスが、YouTubeに大量に集まり始めているというのが一番大きいわけです。
例えるなら、周りを見渡しても閉じているシャッターばかり。いわゆるここはシャッター商店街。開いているお店といえば、2、3軒。そんな、風が吹けばゴミが舞い上がるような商店街に、なんだか分からないけど、人が2人、3人と増えてきました。
人が増えてきたもんだから、今まで閉めていたシャッターを開けないとならない状態になったようなもの。
ちょっと例え話がわかりづらいのは致し方なとして、要するに、今まで寂れていた商店街に、お客さんがワッショイワッショイと集まり始めてきたということなんです。
YouTubeは世界第2位の検索エンジン
今やYouTubeは世界2位の検索エンジンと言われています(ちなみに、日本では3位らしい)。
さらに、日本における月間ユーザー数は約4000万人。日本の人口が約1億2000万人だとすると、3人に1人が1度はYouTubeにアクセスしているということになるわけです。
世界一売れたセールスレター
ここで1つ質問。
あなたは、世界一売れた(売った)セールスレターを知っていますか?これに答えられる人は結構マニアック。それは、アメリカウォール・ストリート・ジャーナル誌が1974年に送付した“Two Young Men”と呼ばれるDMです。
このセールスレターは、その後20年に渡って使われ続け、20億ドルの定期購読者を獲得したと言われています。が、最近、世界で2番目に売れたセールスレターなるものが登場したんです。
それは“The end of America”と呼ばれる、投資関連のニュースレターの購読を促すセールスレターです。今までに、200万人の購読者を獲得したと言われています。
「いやいや、どれだけ購読者を獲得したって世界2位でしょ」
って思ったあなた。するどい!!
でも、これがただのセールスレターではなく、約1時間30分のセールスビデオと聞いたらどう思いますか?
驚きませんか?
なぜ、ビデオセールスレターが効果的なのか?
1.そもそも、セールスレターがWebに最適ではない!?
もともと、Webがここまで発展する以前、セールスレターと言えばDM(ダイレクトメール)などの紙媒体だったわけです。広告の定義が…“Salesmanship in Print”(紙上のセールスマン)とういことを考えれば納得できると思います。
そのDMをそのまま縦長にして使ったらWebでも反応がとれたというだけの話。
ということは…
『WebにはWebの特性にあったセールスの形があってもいい』
ということになりませんか?それがビデオセールスレターなのではと言われているわけです。
2.目と耳の両方に訴えかけられる。
セールスレターは、基本的に読み手の目から入る情報のみ(もっとも、最近では動画が埋め込まれているものもありますが…)。セールスをする上で最も難しいのは、読み手と信頼関係を築くことです。
読み手は常に…
「それって本当なの?」
と疑いを持って読んでいます。
ですが、目からの情報に加え、耳(声)からの情報を加えると、より信頼性をアップすることができるので使わない手はないですよね。
3.全ての文章を読ませることが出来る。
ほとんどの人はセールスレターを見た時に、キャッチコピー(ヘッドライン)を読んで、気になればマウスのホイールをグリグリとして間をすっ飛ばします。そして、行き着く先は値段チェックなわけです。
動画セールスレターだとこれをすることができません。
正確に言うと、そういった設定もすることができるわけです。ということは、セールスのステップを全て順番通りに見せることが出来るということになります。
具体的に言うと…
1)注意を引いて
2)興味を持たせ
3)欲求をかりたて
4)行動を促す
というステップを半強制的に見せることが出来るわけです。そうすれば、あなたの商品やサービスを購入してくれる確率は確実にアップするでしょう。
いかがでしたか?
これから“良さそうあろう”YouTubeを始めとしたWeb動画。ただ、忘れてはいけないのは、Web動画が全てではないということ。
Web動画も『数あるメディアの1つでしかない』ということは絶対に忘れないで下さいね。
ではでは。