こんにちは。

みいげです。

 

オンライン講座を開く際に気を付けるべきことってご存じでしょうか。

 

それは視聴いただくお客様にとって最も大切なこと。

 

なんだかわかりますか?

 

顔色の悪い映りに手ブレが酷く、声が聞きづらいといった動画ですと、ストレスを感じさせ、わざわざ時間を割き、場合によってはお金を払って視聴いただいたにも関わらず「これなら買わない方がよかった…」と言われかねません。

 

そうならないためにはどうしたらいいのでしょうか?

 

そうです。

 

カメラや三脚、マイクといった撮影機材選びが大切になります。

 

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顔出し”あり”でオンライン講座やるならどのカメラを選べば良い?

 

スマホやビデオカメラ、あるいは一眼レフカメラなど、カメラにも様々な種類がありますが、一体どれを使って撮影するのが良いか分かりますか?

 

答えは『どれを利用しても正解』です。

 

わざわざビデオカメラや一眼レフカメラを買わなくても、スマホで綺麗な動画が撮影できますし、ビデオカメラや一眼レフカメラを既にお持ちの方は、それを使って撮影すればいいでしょう。

 

もちろん、それぞれにメリットやデメリットもあります。

 

スマホのメリットとデメリット

 

スマホですと手軽に撮影ができ、すぐにアップロードして共有できるのがメリットと言えます。

 

デメリットは、動画制作用のビデオカメラとして十分に機能する性能を備えているものの、画質や音声、機能性は専用機種に比べるとやはり劣ってしまうところでしょうか。

 

画質と空き容量次第では撮影時間が限られるのもデメリットと言えるかもしれません。

 

ビデオカメラのメリットとデメリット

 

ビデオカメラは1回の撮影で長時間撮影できて、手持ち撮影でもブレにくいのがメリットです。

 

デメリットとしては、カメラのセンサーサイズが小さいため、部屋の中や夜間などの暗部に弱い点が挙げられます。

 

一眼レフのメリットとデメリット

 

また、一眼レフですと、カメラセンサーはサイズが大きなものを搭載しているため、光を取り入れやすく、室内や夜間などの暗部にも強いのが大きなメリットと言えます。

 

一方、デメリットといえばレンズの費用が高くお金がかかる点です。

 

このように、どのカメラを使っても問題ありませんが、それぞれの動画撮影の違いであったり、録画する上でのポイントを押さえておくことで撮影ミスを防ぐことができます。

 

「せっかく何時間もかけて撮影したのにミスった…」なんてことにならないように、気を付けるべきポイントをしっかりと覚えておきましょう。

 

スマホを使った撮影・録画で押さえるべきポイント

 

ポイント1

 

スマートフォン撮影においては、「縦撮りしたはずなのに、動画がヨコ型になっていた!」という失敗がしばしば起こりがちです。

 

この原因は、録画ボタンを押した時点でのスマホの方向で動画が撮影されることにあります。

 

スマホ動画では録画ボタンを押した時のスマホの向きで動画が撮影されます。

 

例えば、スマホが縦向きの状態で録画ボタンを押すと、その後スマホを横向きに傾けても、撮影されるスマホ動画は『縦向き』のままになってしまいます。逆も同じです。

 

講座を撮るなら基本は『横向き』がおススメです。

 

ポイント2

 

動画を撮影すると、思ったより顔色が暗いことがあります。

 

あまり喋りが上手くなくても、せめて顔色は明るく見えないと見る人を不安にさせ、自信なさげに見せてしまいます。

 

屋内は、暗く映りがちなので、均一的な明かりの下で撮影するのがポイントです。

 

窓際の撮影の場合はホワイトバランスの調整が必要になる場合があります。

 

ホワイトバランスは、色味を調整することができるので、画像が黄色くなってしまった場合などは、ホワイトバランスを調整しましょう。

 

ビデオカメラを使った撮影・録画で押さえるべきポイント

 

ポイント1

 

オンラインで画面越しに話す講師の目線は、当然ながらカメラに向けられていることが多いですよね。

 

オフラインの講座と比べても、参加者はつい目線が気になってしまいます。ですので、ビデオカメラの設置位置はとても重要です。

 

理想は目線がカメラと同じ高さになるようにすることです。アングルが上下だと不自然さが出てしまいます。

 

ホワイトボードがある場合、それらとの位置関係を考慮することも大切なポイントです。

 

ポイント4

 

講座の動画撮影はやり直しが難しいため、極力トラブルなく成功させたいですよね。

 

特に1人で講座を撮っていて、途中でカメラの設定を変えたり、バッテリーを入れ替えたりするのはかなりの手間です。

 

ある程度放置しておけるようにビデオカメラはオートモードに設定して三脚に固定し、電源コード(ACアダプター)をつないでおきましょう。

 

一眼レフカメラを使った撮影・録画で押さえるべきポイント

 

ポイント1

 

一眼レフカメラで押さえるべきポイントはただ1つ。

 

30分以上動画を撮影できる一眼レフを選んでください。

 

「えっ・・・何言ってんの?当たり前じゃん!」と思われる方もいるかもしれません。

 

しかし、実際には30分以上撮影できない一眼レフカメラが多いのをご存じでしょうか。

 

理由は関税対策としてメーカーが制限していたのですが、2019年2月に日EU経済連携協定が発効され関税が撤廃されました。

 

それにより、現在は30分の制限が解除されたものも増えていますが、市場にはいまだに30分以上動画を撮影できない一眼レフカメラが流通しているので、購入する際には気を付けてください。

 

長時間カメラを回す講座を行うのであれば、ビデオカメラを選択するのも1つの手です。

 

たかが三脚、されど三脚 手ブレは徹底的に排除

 

動画撮影において、大切なのは手ブレを極力防ぐこと。

 

視聴いただくお客様に気持ちよく見ていただくためにも、そして、あなたのカメラに合った三脚を選ぶためにも三脚について一緒に見ていきましょう。

 

三脚には、一眼レフカメラ用・ビデオカメラ用・スマホ用などさまざまなモデルがあるため、使用する機材によって適切なタイプを選択する必要があります。

 

三脚を使うメリット

 

・固定して撮影するので手に持つ必要がなく疲れない

・三脚を安定した場所に設置して撮影すれば、 映像がブレたり揺れたりすることはない

・カメラを左右に動かしても視線の移動がスムーズにできるので、 滑らかで見やすい映像になる

・対談や複数で講座を進める場合に自分(撮影者)も含めた映像が撮れる

 

といったことが挙げられます。

 

三脚の選び方

 

素材によって重量や価格、および振動の影響度が変わります。

 

主な素材はアルミとカーボンの2種類ですが、アルミ素材は、低価格で購入できる初心者向けの三脚です。

 

本体が軽く持ち運びに適しているのですが、安定性や振動の影響を受けやすいといったデメリットがあるので注意してください。

 

カーボンは軽量なだけでなく、振動が伝わりにくくブレも発生しにくい、安定感が高い三脚です。

 

デメリットとしては、アルミ素材と比較すると値段は高めになってしまうところだと言えます。

 

三脚を使ってビデオカメラ撮影の注意点

 

最後に三脚を使ってビデオカメラを設定する際に気を付けることが1つだけあります。

 

それはビデオカメラの手ブレ防止モードをオフにすること。

 

光学式ブレ防止モードは、カメラを固定してONにするとカメラ駆動時の微振動による共振により意図せず動作してしまう可能性があります。

 

そのため、三脚を使ってカメラを固定する場合は、ブレ防止モードの設定をOFFにすることをおススメします。

 

動画撮影に絶対に忘れてはいけないマイク

 

タイトル通り、これがないと致命的なミスになりかねないのですが『カメラ』『三脚』『マイク」の3つの内、動画撮影において最も重要な道具はどれだと思いますか?

 

実は多くの人がカメラだと答えがちなのですが、一番重要な道具は『マイク』です。

 

なぜなら、最悪画像が取れていなくても音声があれば、写真や資料を差し込んで動画コンテンツ化することができるからです。

 

ところが音声が無ければ何も出来ません。動画撮影において最も致命的なミスは「音が取れなかった!」ということになります。

 

そういう意味では、品質と安定性を兼ね備えたマイクに1番お金をかけるべきかもしれませんね。

 

ですが、マイクにも種類があり、ガンマイク(ショットガンマイク)やピンマイク、コンデンサーマイクがあるので、ご自身の撮影目的にあったものを選ぶことが大切です。

 

ガンマイクの特徴と使い方

 

ガンマイクは離れた距離から特定の音を拾うことに特化したマイクのことです。

 

どの方向の音が収音しやすいかを表した指標のことを『指向性』と言いますが、ガンマイクは鋭い指向性を持っており、少し離れた場所でもマイクが向いている方向の音をしっかりと拾ってくれます。

 

また、ガンマイクは、雑音を抑えて人の声をクリアに録ることに適しているため、屋内で撮影をするときはもちろん、屋外で撮影をするときもきれいに録音できます。

 

ただし、ガンマイクは、マイクの正面のみの音を拾う『単一指向性』のなかでも、最も狭い範囲の音を拾うことに特化した『超単一指向性』です。

 

そういった意味で、インタビューや対談といった対面にいる2人の声を同時に録音できる『双指向性』や、会議でテーブルを囲んでいるような状況に適していて、どの方向からも音が拾える『全指向性(無指向性)』とは特徴が異なるので注意してください。

 

値段は性能によって様々ですが、1万円以下で購入できるタイプから10万円近くするものまで多岐にわたりますので、予算と用途に応じて購入してください。

 

ピンマイクの特徴と使い方

 

服やネクタイなどにつけて、ハンズフリーで使えるピンマイク。『全指向性』と『単一指向性』の2つの収音タイプがあります。

 

左右を行き来しながらオンライン講座を進めたいと思っている人なら、ハンズフリーというピンマイクの特性を最大限に活かすことができます。

 

ですが、有線タイプに比べると不安定さがあり、途中で途切れてしまう可能性があります。

 

また、バッテリー残量に気を配る必要もあります。

 

録音をするのであれば、周波数帯域を調べることも重要です。

 

会話を中心にピンマイクを使って集音するのであれば、一般的な話し声の周波数50~500Hz周波数という幅が狭いのを選ぶのがおススメです。

 

コンデンサーマイクの特徴と使い方

 

そもそもコンデンサーマイクとは『電気をためられる素子(コンデンサー)』の原理を利用したマイクの1つで『コンデンサー型』と呼ばれるコンデンサーマイクと『ダイナミック型』と呼ばれるダイナミックマイクの2つの種類に分かれています。

 

コンデンサーマイクはダイナミックマイクと異なり電源の供給が必要ですが、感度が高く高音質な録音が可能な分、比較的高価という特徴があります。

 

一方、ダイナミックマイクはコンデンサーマイクのように電源を供給する必要がなく、湿度に強いというメリットはあるものの、感度が低い分、比較的安価な特徴があります。

 

コンデンサーマイクには『単一指向性』『双指向性』『全指向性(無指向性)』いずれのタイプからも選べますが、値段は数千円~百万円とまさしくピンキリ状態です。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

せっかく顔出ししてオンライン講座をやるなら、講師として見栄えの良い動画を作成したいですよね。

 

そのためには、コスパを意識しながら、各撮影道具の特徴や活用方法を理解し、あなたのオンライン講座の進め方にもっとも合ったものを選択する必要があります。

 

あなたのオンライン講座作成にためになれば嬉しいです。

 

ではでは

 

全人類総先生時代

今日もどこからで誰かがあなたの助けを待っている!

 

みいげ

 

追伸

 

もしあなたが…

 

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と考えているなら公式ラインに登録しておいてください。

 

ここでは話せない濃密な情報を優先的にお届けしますので。

 

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今日の情報整理

 

エビングハウスの忘却曲線によると人は何かを学んだ時…

 

・20分後には42%忘れる

・1時間後には56%忘れる

・1日後には67%忘れる

・2日後には72%忘れる

・6日後には75%忘れる

 

ですが…

 

・1日以内に10分

・1週間以内に5分

・1か月以内に2~4分

 

に復習を行うと、記憶が定着しやすいということがわかっています。

 

ぜひ、せっかく学んだ知識を忘れないように、今日学んだ情報は今日のうちにアウトプットしましょう!

 

Q1.今日は何が学びになりましたか?

Q2.分かりづらかった部分はどこですか?

Q3.もう少し知りたいことは何ですか?

Q4.どんなカメラやマイクで撮影をしますか?

Q5.次回までに何をやりますか?

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