こんにちは。

みいげです。

 

オンライン講座を始めたいけど、「何から始めたら良いのか分からない」「専門知識が何もないから教えられない」「そもそも自分なんかの講座に来てくれる訳がない」と始める前から、一人で勝手に諦めていませんか?

 

専門的な知識がなくても、あなたがこれまで乗り越えてきた様々な経験を聞きたい人や、仕事などを通じて得てきた知識を知りたいという人は世の中にかなりの数います。

 

僕が水先案内人となって、「これなら自分にもできる!」と思えるようなオンライン講座の作り方をお教えしたいと思いますので一緒にみていきましょう。

 

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オンライン講座を始めるべき14の理由

 

そもそも、なぜ今オンライン講座なのでしょうか?

 

人目を気にせずに自宅でできることなら、株式やFXといった投資でも良いですし、クラウドソーシングを通じて仕事を獲得して報酬を得る方法だってあります。

 

あるいは動画サイトYouTubeをよく観るという人なら、YouTuberという副業の選択もあります。

 

僕が思うに、恐らくオンライン講座を作ってみたいと思う人は、「自分の得意分野を活かして誰かに何かを教えられたらお金になるんじゃないか」と思っている人なのかもしれませんね。

 

でも、その得意分野が何か分からず、どうやって始めたら良いのか手をこまねいている。

 

そうであれば、まずあなたの得意分野を探す前に、オンライン講座のメリット・デメリットを知ってあなたに合ったオンライン講座をデザインしていきましょう。

 

オンライン講座のメリットは主催するあなたにも参加する受講者にも沢山あります。

 

主催者側のメリット

 

1)遠方の方にも参加してもらえることで、より多くの方とのご縁が広がります。

2)会場予約や設営の手間や費用がかからず、オフライン講座のように参加者の人数に合わせて会場を用意する必要がありません。

3)移動や荷物の運搬の手間と時間がかからず、PCやプロジェクターをキャリーバックでガラガラと運ばなくて済みます。

4)上記に述べた時間が省けることで講座内容の質の向上に努めることができます。

5)録画配信であれば、動画を編集する手間はかかるものの、一度作ってしまえば後々あらゆるシーンで活用することができます。

 

受講者側のメリット

 

1)どこからでも参加できるので、これまで『遠いから』と諦めていた学びを受けることができます。

2)会場に行くまでの時間とお金がかかりません。

3)オンライン講座の開始直前まで自由。

4)自宅から参加できるので、子どもを抱っこしながら、直前まで家事をしながらでも参加できます。

5)家族が体調不良でも受けながら看病も可能(状況によります)。

6)周りを気にせず受講できます(カメラや音声のON/OFFの使い分け)。

7)録画配信であれば、早送りや一時停止ができ、配信期間中であればいつでも視聴できます。

8)録画配信なら、自分の予定に合わせて都合の良いときに受講できます。

9)録画配信は、何度でも受講できる場合も多いため、復習しやすいというのもメリットです。

 

これまで会場開催だと諦めていた講座も、オンライン化によって受講へのハードルが下がってきているのはお分かりいただけるかと思います。

 

オンライン講座成功の鍵となる8つのデメリットとその解決法とは?

 

あらかじめトラブルを想定して進行方法や内容に工夫を凝らせば、オンライン講座はほぼ成功といっても過言ではありません。

 

ここではオンライン講座にどんなデメリットが考えられるか見ていきたいと思います。

 

主催者側のデメリット

 

1)通信環境やWeb会議システムの問題で、映像・音声の遅延や切断が起こることを想定し、くれぐれも受講者に迷惑を掛けない対策を考えておきましょう。

2)画面越しだと、受講者側の反応・関心を読み取りづらいため、講座を始める前に大きな頷きをお願いしたり、カメラをオンにしてもらうようアナウンスしておきましょう。

3)録画配信であれば、視聴者とリアルタイムでやり取りするのは難しいため、コメント機能やメールなどを併用してやり取りする必要があります。

 

受講者側のデメリット

 

1)通信環境を整える必要があり、通信状況などによっては途中で見られなくなるなど、トラブルが発生する恐れもあります。

2)子どもや家族がいると集中して受けにくい。

3)五感の刺激が少なく、集中力を持続させるのが難しい時もあります。

4)時間が決まっており、忙しい人は予定を合わせづらい。

5)録画配信は疑問点が出てきてもすぐには確認できない。

 

受講者側はその時の周りの環境に左右されることが多いかもしれませんね。

 

また、録画配信の場合は1人で学習を進めていくので、モチベーションを保つのが難しい場合もあるかもしれませんね。

 

そもそもオンライン講座って何を配信すれば良いの?

 

オンライン講座のそもそもの定義は『デジタル商品をインターネットで配信する講座のこと』です。

 

デジタル商品(コンテンツ)とは無形資産やメディアのことで、在庫を補充しなくてもオンラインで繰り返し販売できます。

 

こうした商品は主に、MP3、PDF、ビデオ、プラグイン、テンプレートなどをダウンロードするかストリーミングする形式となっています。

 

例えば、電子書籍、ビデオコース、オーディオコース、会員サイトなどありますが、このなかにはあなたがデジタル商品として認識したことがないものも含まれているかもしれません。

 

しかし、これらはデジタル商品そのものなんです。

 

人々が自分の知識や経験をもとに、これらの仕様のいずれかでデジタル化した教材のことです。簡単に言うと、デジタル商品とはある 1つの『知識』のことを指します。

 

ですから、形式は何でもいいのです。

 

ただし、お伝えしたように、オンライン講座もデジタル商品の1つですし、その他にも『テキスト』『音声』『動画』『電子書籍(PDF)』といった形態がありますが、それはあくまでコンテンツの提供方法であり、デジタル商品の本質ではありません。重要なのは『価値ある情報』です。

 

例えば、肥満について悩みを抱えている人にとって、『簡単で効果的なダイエットのやり方』という情報は価値があります。

 

また、恋人を求めている男性は、『美しい女性と付き合う方法』という情報があれば、手に入れたいと思うはずです。

 

このような、ある特定の人にとって価値のある情報を、オンライン上で消費できるようにテキストや音声、動画という形態にまとめたものをデジタル商品と呼びます。

 

オンライン講座作成3つのステップ

 

ここでは冒頭にお伝えしたように、あなたの得意分野を見つけて、それをどう上手く活用してデジタルコンテンツにしていけば良いのか、ステップ・バイ・ステップで解説していきたいと思います。

 

ステップ1:自分の持っている知識、技術、経験を棚卸しする

 

自分には得意分野がないという人は『自分の正しい売り方』に気付いていないだけなんです。ここで言う『自分を売る』というのは自分の経験や知識を商売として扱っていく、という意味です。

 

あなたが過去に体験したことや、あなたが勉強してきたこと、経験から学んだこと、これらすべてがデジタル商品(コンテンツ)として活かすことができます。

 

例えば、10kgのダイエットに成功したことのある人であれば、『10kg痩せる方法』というコンテンツを制作することができます。

 

また、仮想通貨売買で100万円稼いだことがある人であれば、『仮想通貨で100万円稼ぐ方法』といったコンテンツを作ることが可能でしょう。

 

つまり、コンテンツに必要なのは、高度な資格ではなく、特定分野においての『知識』なのです。

 

それも、高度な知識である必要はなく、その分野の初心者の人よりも1.5歩進んだ知識を持っていれば問題ありません。

 

なぜなら、コンテンツを購入する人の多くは、その分野においてほとんど知識を有していない初心者だからです。そして、初心者に何かを教える場合は、初心者の気持ちを理解できる必要があります。

 

つまり、初心者が求めているのは高度な知識ではなく、自分にも理解できる範囲の知識だということです。

 

しかし、もしかしたら、自分には本当に何も専門知識がないという人もいるかもしれません。

 

そのような人は、デジタルコンテンツを作成することができないのでしょうか?いいえ、そのような人にも解決策があります。

 

これまで経験してきた仕事内容を時系列で書き出してください。

 

そして、それぞれの仕事において、次のようなポイントを振り返ってみてください。

 

● 日々の仕事の中で心がけていたこと

● 独自に工夫していたこと

● 特に夢中になった場面、やりがいを感じた場面

● 人との接し方、関わり方

● チームの中で果たしてきた役割

● 考えていたこと、感じていたこと

 

そして上記で挙げたポイントについて、『強み』『スキル』としてどう表現できるかを考え言語化します。

 

以下に『言語化』する一例を挙げておきます。

 

この中から、『自分に当てはまる』と思えるものをピックアップして、自分でも気付かなかった得意分野や他の人にはない自分だけの個性を探し出してください。

 

自分に関わる力

決められたことをやり抜く力/忍耐力/継続力/粘り強さ/実行力/活動意欲/集中力/ストレス耐性/主体性(自分で考え行動できる力)/挑戦心・チャレンジ精神/改善・成長意欲/前向き志向/学ぶ姿勢/度胸・本番に強い/感情をコントロールする力/タフさ(精神力)/使命感・責任感/目標指向性・達成意欲/パッション(情熱)/探究心/どんな仕事でも面白みを見つける好奇心/変化対応力・柔軟性

 

他人に関わる力

親しみやすさ/気配り・ホスピタリティ/チャーム(可愛がられる要素)/素直さ/誠実さ/真面目さ/約束を守る/協調性・チームワーク力/指導・育成力/働きかける力(巻き込み力)/わかりやすく伝える力/傾聴力/プレゼンテーション力/ 理解力/調整・交渉力

 

課題に対する力

論理的思考力/物事の本質を突き止める力/課題発見力/企画力/計画力/想像力/提案力/分析力 /広い視点で捉える力/正確性/スピード/PCスキル/文章作成力/計算能力

 

なお、この作業は自分1人でやるだけでなく、第三者に協力してもらうのもお勧めです。

 

自分では気付いていなくても、他者が客観的に見て『あなたにはこういう強みもあるんじゃないか』と指摘してくれることもあります。

 

ステップ2:市場を特定する~ニッチな市場をみつける~

 

『ニッチとは何ですか?』といった質問に答えるならば、まだ満たされていないユーザーの欲望や解決されていないユーザーの問題点だと言えます。

 

ニッチというのは隠れていて、多くの人が気付かないポイントです。

 

しかし、その先には凄く大きなビジネスチャンスが眠っています。つまり、ニッチとは隠れた市場であるという事です。

 

ただし、ここで勘違いしてはいけないのは、ニッチ市場は特別なところにある訳ではないということです。

 

『幸せの青い鳥』と同じように、考え方、認識を変えるだけで、どこででも見つけることができます。また、ニッチは小さいというイメージがあります。大手企業が入り込めない小さな小さなスキマだと思っている人がほとんどだと思います。

 

しかし、実はニッチというのは小さくありません。見た目は凄く小さいのですが、入り込むと奥が深い構造になっています。

 

そして、多くの人は『ニッチを選んだのに稼げない』『ニッチはダメだ!』という事をよく言っています。

 

多くの人がニッチを探して、ビジネスを始めたものの、なかなか稼ぐ事ができない理由は簡単です。

 

それは『自分でニッチを選ぼうとしているから』です。

 

「こんなアイデアを思い付いた!売れるのではないか?」

「こんな経験があるから、これを売っていけば良いのでは?」

 

と。ニッチというのは“自ら思い付くアイデア”ではありません。ニッチとはお客さんが選ぶものです。

 

最後に、『ニッチ市場を見つけるための3つの質問』をあなたに贈りたいと思います。

 

この3つの質問を常に意識しながら日々過ごすことで、これまでとは違った発想が生まれやすくなります。

 

質問1

ターゲットは誰か?どのような人を特定して売るのか?あなたがターゲットにしようとしているのは誰か?ターゲットとする人についてもっと知り、その人たちの傾向や特徴を明確にし、その行動を理解しましょう。

 

質問2

なぜ?特定のニッチがなぜ必要か?なぜニッチを開拓しようとしているのか?

 

質問3

必要性、メリットは?ターゲットにする人々はなぜあなたが売っているものが必要なのか?あなたから何を望んでいるのだろうか?どんな悩みを解決したいと思っているのだろうか?

 

ステップ3:どんなデジタル商品を作るかを決める

 

先述した通り、デジタル商品には『オンライン講座』を始め、『テキストファイル』『音声ファイル』『動画ファイル』『電子書籍(PDF)』といった商品があります。

 

そこで、ここでは『オンライン講座』を除くデジタル商品を作るにあたっての独自のメリットと気を付けなければならないポイントについてお話したいと思います。

 

デジタル商品の4つのメリット

 

1. 間接費が安い:

在庫を持つ必要がなく、配送料がかかりません。

2. 利益率が極めて高い:

商品原価がかからないため、売り上げの大半が利益となります。

3. 自動化できる可能性がある:

注文はすぐに発送されるため、手間がかかりません。

4. フレキシブルな商品:

デジタル商品を無料配布することもできますし、または月毎に定期購入料やライセンス料を請求することもできます。

デジタル商品をビジネスにするには色んな選択肢があります。

 

気を付けなければならないデジタル商品の3つのポイント

 

1. 無料コンテンツと競合する必要がある:

デジタル商品では、無料で似たような商品が見つかる場合があります。ニッチな分野を慎重に検討し、商品に付加価値を与え、競争力をつける必要があります。

2. 著作権侵害や盗難の危険性:

適切なツールを選んでこうしたリスクを回避しましょう。

3. 販売に関する制限:

例えば、Facebookやインスタグラムでは実体のある商品を販売しなければなりません。

 

ツールをきちんと選んでデジタル商品を開発すれば、こうした問題の大半は解消できます。

 

いずれにしても、繰り返しにはなりますが、デジタル商品を作る際には高度な知識を持つ必要はなく、その分野の初心者の人よりも1.5歩進んだ知識を持ってさえいれば問題ありません。

 

オンライン講座のプラットフォームの紹介

 

日本でも、これまでセミナーや授業をしていたコーチやコンサルティングの方がオンライン講座を作り、情報発信の場をオンラインへと変えつつありますが、海外、特にアメリカのeラーニング業界の成長は凄まじく、オンラインコースの制作がプラットフォームの数に合わせて増加しています。

 

そこでここではいくつかの有名なオンライン講座のプラットフォームをご紹介したいと思います。

 

Udemy(ユーデミー)

 

UdemyはオンラインでプログラミングやIT技術、その他さまざまなサービスを受けることができます。

 

無料の講座だけでなく、有料の講座もあり、中には人気講師もいますので、自分で選んで勉強したい事だけに集中して取り組むのには最適です。

 

また、誰もが新しいスキルなどを習得できるコース制作を可能にしているので、PDFや書類、パワーポイント、テキストデータ、ビデオコンテンツなどの配布もできます。

 

Teachable(ティーチャブル)

 

Teachableは、スクールの登録から学習コースの作成、生徒とのやりとりや報酬の支払いまで、すべてをオンラインで完結できるオンラインスクール・プラットフォームです。

 

オンライン学習コースは、ビデオ、画像、テキスト、音声、PDFファイルなどのあらゆるコンテンツを、外部ストレージサービス(Drop BoxやGoogle Drive)からインポートして作成します。すでになんらかの教材を作っている方は、すぐにでも講座を開けるよう配慮されています。

 

Skillshare(スキルシェア)

 

Skillshareはまだ日本ではほとんど無名ですが、Udemyとよく比較される近年成長中のオンライン学習サイトです。

 

デザイン、写真、動画編集や音楽、ライティングなど、クリエイティブ系のオンライン学習サイトを作るなら、こちらのSkillshareがおススメです。

 

動画でのレッスンの提供やクラスプロジェクトを立ち上がることが可能です。利用料のほかに、学習者の出来具合を確認する際にも料金を発生させることができます。

 

ただし、英語オンリーですのでこの点が登録の障壁を高くしていますが、字幕がついているので、中学英語ができるのであれば、そこまで身構えなくても良いかと思います。

 

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

たとえあなたに凄い知識やスキルがなくても、その分野の初心者の人よりも1.5歩進んだ知識を持ち、まだ満たされていないユーザーの欲望や解決されていないユーザーの問題点さえ分かってしまえば、オンライン講座やデジタル商品を作るのも難しくないことだとお分かりいただけたでしょうか。

 

まずは実際にやってみて、失敗に終わっても構わないじゃないですか。

 

最初の一歩を踏み出すところからまずは始めてみましょう。

 

ではでは

 

全人類総先生時代

今日もどこからで誰かがあなたの助けを待っている!

 

みいげ

 

追伸

 

もしあなたが…

 

オンライン講座を作りたい!

もう1つ収入源を作りたい!

インターネットを使って起業したい!

 

と考えているなら公式ラインに登録しておいてください。

 

ここでは話せない濃密な情報を優先的にお届けしますので。

 

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今日の情報整理

 

エビングハウスの忘却曲線によると人は何かを学んだ時…

 

・20分後には42%忘れる

・1時間後には56%忘れる

・1日後には67%忘れる

・2日後には72%忘れる

・6日後には75%忘れる

 

ですが…

 

・1日以内に10分

・1週間以内に5分

・1か月以内に2~4分

 

に復習を行うと、記憶が定着しやすいということがわかっています。

 

ぜひ、せっかく学んだ知識を忘れないように、今日学んだ情報は今日のうちにアウトプットしましょう!

 

Q1.今日は何が学びになりましたか?

Q2.分かりづらかった部分はどこですか?

Q3.もう少し知りたいことは何ですか?

Q4.あなたのニッチ市場は何ですか?

Q5.次回までに何をやりますか?

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