こんにちは。セールスマーケティングライターの深山です。

先日、見知らぬ土地へ行ってきました。見知らぬ土地は日本海に面しています。そして、お米と日本酒がとってもおいしいです。なので、少し食べ過ぎてしまうので太ります。

見知らぬ土地の海はとてもキレイで透き通り、どこまでも高く真っ青な空で吸い込まれそうになります。たまに飛行機雲が見えてとてもロマンチックです。

でも、砂浜が黒いので歩くとやけどします。

見知らぬ土地の電車は1時間に1本しかないので、乗り遅れると待ち合わ時間に間に合いません。

でも、線路はどこまでもまっすぐでまるで映画のスタンド・バイ・ミーのようです。

何より、見知らぬ土地の人たちは底抜けに心が温かいです。

見知らぬ土地の人は、1人の人に道を聞くと、2、3人の人たちが庭から出てきて教えてくれます。

ただ、少し間違って教えてくれます。

見知らぬ土地のおみやげ屋さん人は、「そういうのやってないんです〜」と言いながら笑顔で荷物を預かってくれます。

なので、お土産を少し買いすぎてしまいます。

見知らぬ土地のお魚屋さんは、ガラガラ声で見た目は怖そうですが、魚のことを一生懸命教えてくれます。

お陰さまで魚の知識が増えました。

見知らぬ土地の仲間はお酒が大好きで、3000円かけてタクシーに乗ってカラオケに行きます。その辺りの勢いは東京のノリと変わらないようです。

見知らぬ土地の海の家の店員さんは、お客さんに頼まれると断りきれず、どこまでも続く砂浜を歩き料理を届けてくれます。でも。クソ忙しい時に料理を届けてしまうので、たまに大将に怒られ「チっ!」と舌打ちをしています(笑)

ですが、見知らぬ土地に行くと考える力がパワーアップします。

見知らぬ土地に行くと地理が全く分かりませんし、電車は1時間に1本しかありません。

駅までは歩くと余裕で30分以上かかりますし、タクシー乗れば普通に3000円以上はかかります。

そういった中で、「どうすれば一番ベストな選択をできるのか?」を考える必要があるわけです。フランスの哲学者パスカルは「人は考える葦である」と言いました。

これは、人間とは孤独で弱い生き物である。ですが、考えることができることは偉大であり、尊厳があるという意味です。

どうも最近の人たちは、考えることを放棄してしまっているように思えます。僕もセミナーやコンサルを受けて、色々な人たちから色々なアドバイスを頂きます。

ですが、そのアドバイスをすべて鵜呑みにはしません。

もちろん、そのアドバイスが間違っているということではなく、そのアドバイスは初期化説でしかないわけです。アドバイスを頂く先生は色々な経験をしてきているでしょう。

でも、僕とは業界も違えば、環境も違います。そして、タイミングも違うのです。

今年はうまく行ったかもしれませんが、来年はうまくいかないかもしれません。

というより、うまくいかない可能性の方が大きいでしょう。だから、鵜呑みにしてはいけないのです。

鵜呑みにするのではなく、そのアドバイスを元に

「どうやったら自分に使えるのだろう…」

と考え、自分に合うようにカスタマイズする必要があるわけです。

1.計画をたて
2.実行し
3.チェックを行い
4.もう一度試す

もし、あなたが考えることを放棄してしまっているのなら、ぜひ、この順番を意識して行動を起こしてみてください。

ではでは。