こんにちは。
みいげです。
突然ですが、あなたに質問です。
ジャジャン!(古)
「ビジネスをはじめる時に、事業計画を立てましたか?」
もしくは、
「これまでに事業計画を作ったことがありますか?」
もし、この質問の答えが『No』なら、今日の話は最後まで読むことをお勧めします。
なぜなら、売れるデジタル商品の作り方をお伝えしますので。
(ホントだよ)
先日、僕の妻が「整体院を出します!」と急に言いだしたのはお伝えした通りです。不思議なもので言葉を口に出した途端、色々なことが進み出しました。
たぶん、そろそろ物件が決まります。
(僕は足の震えが止まりません…)
で、そんな妻に向かって、こんな質問をしてみました。
「その整体院って、どんなビジネスプランではじめるの?」
それまであんなに饒舌だったのに、この質問を聞いた途端、妻は急に黙ってしまいました。
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アイデアは形にする
もし、今のあなたの現状が僕の妻と同じなら、それは一大事です。ビジネスモデルやアイデアは、形にして伝えなければなりません。
例えば、資金を調達する時にだって、ビジネスモデルを明確に伝えることができなければ、援助だって受けられないのです。
そして、もう1つ大事なことがあります。
それが、イノベーションです。
僕たちのような小さな会社が生き残るためには、イノベーションを起こす必要があります。それに、イノベーションは、いつの時代も小さな会社から起こるものです。
例えば、僕の大好きなAppleも、小さなガレージをMacを組み立てるところから始まりました。今はインターネットの王様、Googleだって、レゴで組み立てた1台のサーバーがスタートでした。
それに、小さな会社には、大企業のような”しがらみ”が一切ありません。
だから、もっとフレキシブルにスピード感を持ってチャレンすればいいのです。
ですが、フレキシブルでスピーディーにチャレンジするためには、毎回毎回、事業計画を作っていたはライバルに先を越されてしまいます。
そこで今回は、ビジネスをスピーディーに、かつ、安定した収益を得るためにの、『ビジネスモデルキャンパス』をあなたにお伝えします。
ビジネスモデルの基礎
よく飲み会の席で…
「〇〇をやれば儲かりますよね」
なんて会話を聞きますが、あれはビジネスモデル的に考えると100%間違っています。
なぜか?
ビジネスは基本的に、『需要と供給』で成り立っています。つまり、需要と供給の間に『価値』が生まれることで、はじめてビジネスとして成り立つのです。
となると、「〇〇をやれば儲かる」というのは、完全に供給者目線でしかビジネスを考えていません。ということは、そこに需要がないので、価値も生まれません。
価値が生まれないということは、ビジネスとして”アウト”なので、最終的には”潰れる”ビジネスということになります。
こういった需要と供給のズレは、気が付かないうちに色々なところで起きているのです。
すべては顧客目線から考える
ここまで読んでわかる通り、ビジネスを成功させるためには、すべて顧客目線でスタートすることが絶対条件です。
では、いったいどうすればいいのか?
そのヒントが、市場のセグメント化です。
ここで、少しマーケティングの勉強をしたことがある方なら、「え、顧客のターゲティングじゃないの?」なんて思うかもしれません。
顧客のターゲティングも、もちろん大事なのですが、ビジネスモデルキャンパスの場合は、まず市場のセグメント化を行います。
例えば、あなたが『居酒屋』をやりたいとします。
居酒屋さんの市場のセグメントは何だと思いますか?
そうです。
アルコール市場ですね。
ですが、ここで「日本酒もやりたいし、焼酎もやりたいし、ワインもやりたい」となると、すべてのお酒を揃えるだけでも莫大なコストがかかってしまいます。
だからこそ、まず、市場のセグメントをする必要があるのです。
そこであなたは、「よし日本酒にしよう!」ということで、日本酒市場にセグメントすることにしました。では、その次にやることは、顧客のターゲティング…ではありません。
ビジネスモデルキャンパスにおいて大事なことは、フレキシブルでスピーディーに計画を立てることです。
ここで、ターゲティングの決定をすることは割ることじゃありませんが、ベストかと言うと疑問です。
ここで、良く考えてほしいのですが、日本酒をメインにした居酒屋さんを経営するあなたにとって、20代であろうと、30代であろうと、男性であろうと、女性であろうと、日本酒にお金を使ってもらえればOKですよね?
つまり、ここで大事なことは、需要と供給がマッチングできる市場をセグメント分けすることなのです。
ニーズを見つける
ですが、市場をセグメントするとしても、闇雲に決めてしまってはビジネスは失敗してしまいます。
そこで大事な要素が、『顧客のニーズ』です。
需要=ニーズと捉えて頂いてもOKです。
先程も言ったように、「ここに飲食店を出せば儲かるだろう…」は大きな間違いです。これは、自分の思い込み(供給)からスタートしているので、ビジネスとしては失敗する確率がかなり高くなります。
例えばですが、飲食店で一番大事なことってなんだかわかりますか?
味ですか?
マーケティングですか?
資本力ですか?
いいえ。違います。
そこに、お腹を減らしたお客さんがいるかどうかです。
だからこそ、ここでは自分の思い込みを捨てて、市場の中にあるニーズをセグメントする必要があるのです。
ニーズをセグメント分けする
市場の中のニーズには、例えば、利便性、快楽性、効率性、コスト削減などがあります。そして、市場と顧客のニーズをマッチングさせる必要があります。
では、顧客のニーズを知るためにはどうしたらいいのでしょうか?
それには、顧客の『不』を知る必要があります。
そして、顧客の不を知るためには、顧客の行動を把握する必要があるのです。そもそもの話、人間は何か行動をするからこそ『不』を感じるのです。
例えば、不平、不満、不効率などです。
もう少し、効率よく顧客の不を知るためには、生活上で起こる不と仕事上を起こる不に分けて考えるとスッキリします。
例えば僕なら…
生活上の不
・朝起きられない
・ご飯を食べるのが夜遅い
・洗濯物を取り入れるのが面倒くさい
仕事上の不
・Wi-Fiの状態が悪い
・メッセージがくるのがウザい
・仕事場がうるさい
などです。
まずここでは、制限をかけずに思いつくまま、顧客の不を書き出してみましょう。そして最終的に、顧客の不とあなたの市場をマッチングさせれば、そのビジネスはうまくいくはずです。
さて、いかがだったでしょうか?
今日は、ビジネスモデルキャンパスについてお伝えしました。
もう何度も言っているので大丈夫だと思いますが、ビジネスの基本は『需要と供給』です。
ですが、ほとんどの人が需要がないにも関わらず。供給をしてしまうので、そこに価値が生まれないのです。そして、ビジネスを潰してしまいます。
売れるデジタル商品を作るには、顧客のニーズを探ることが一番重要です。生活と仕事をわけて、顧客の”不”を探すことから始めてみて下さい。
ではでは。
人類総先生時代
みんな誰かの先生だ!
みいげ
今日の情報整理
Q1.今日は何が学びになりましたか?
Q2.分かりづらかった部分はどこですか?
Q3.もう少し知りたいことは何ですか?
Q4.あなの顧客の『不』は何ですか?
Q5.次回までに何をやりますか?
質問の回答はこちらをクリック
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追伸
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