こんにちは。深山です。
先日、とある雑誌を読んでいると
『お金に愛される人逃げられる人のチェックリスト』
なるものを発見。
「人ってこういうチェックリストに弱いんだよな〜」
なんて思いつつ、自分も早速チェック。
1.「お金があれば幸せになる」とは思わない
2.ムカつくことがあっても仕返しは考えない
3.ランチの時、すぐに注文を決められる
4.窮地になった時、うまくごまかすことができる
5.焼肉よりも寿司の方が好き
6.バッティングセンターが好き
7.ビジネスホテルが好き
さて、あなたはいくつ当てはまったでしょうか?
ちなみに、僕は1、2、5、6の4つが当てはまりました。我ながら中途半端数です(泣)貧乏になることもないしお金持ちになることもない。
そんな感じでしょうか…
ちなみにですが、チェックした数が多ければ多いほどお金持ちになる確立が高いそうですよ。
「んじゃ、お金持ちになる人ってどんな人?」
ってなった時に、ひと言でいうと…
『自分に厳しく論理的。その一方で明るく周囲の目を気にしないでマイペースな人』
だそうです。
で、こういう論理的でマイペースな性格に人の特徴的な行動が先程のチェックリストというわけです。
ちなみにですが、焼肉よりも寿司が好きな人は合理的で大人っぽい人だそうです。みんなでワイワイ食べる焼肉に比べて、作法が必要な寿司を好む人は精神年齢が高いんですって。
なんとなくこじつけな感じもしますが…
好きな寿司のネタで言うとコハダから食べる人は論理性が高くマグロから食べる人は優しい人。という統計結果もあるらしいですよ。
面白いですね。
「じゃ、焼肉好きな人はどうなの?」
なんて思いましたか?
安心してください。焼肉好きのあなたにもちゃんと統計データがあります。
焼肉が好きな人は、ノリがいい反面子供っぽいんだそうです。さらに言うと、ハラミが好きな人は自由を好む傾向にあって、赤身ロースが好きな人は頑固。カルビが好きな人はノリが良く優しい人。最後に、牛タンが好きな人は、調整上手というデータあるそうです。
ま、あくまでこれはデータですから。
お金持ちは数字が好き
ただ、僕の周りにいるお金持ちの人は、論理的というより数字(お金)が好きという感じはしますね。
セールスコピーの世界でも『数字は最大の具体性』という言葉があるように、数字はウソをつきませんし、あなたの今現在をズバっと表してくれています。
それが売上げなのか、リピート率なのか、コンバージョン率なのかはわかりませんが、とにかく、今あなたの目の前にある数字があなたの今現在の結果なわけです。
数字は怖い!?
ですが、この数字を直視するのはとても勇気がいるわけです。
だって、今までなんとなーくやり過ごしてきた良い所も悪い所も、すべて数字で出てきてしまうわけですから。でも、その数字の恐怖を乗り越え踏み出したその第一歩こそ、僕は、お金持ちへの小さな一歩だと思っているわけです。
それともう1つ。雑誌の中で…
「会社を急成長させるには何が必要ですか?」
という質問に対して、ジャーナリストの田原総一朗さんがこんなふうに答えていました。
「GoogleやFacebookなど急成長した会社は例外なく時代の波に乗っています」
「ただ、同じ波が目の前で起きているのにそれに乗れる人と乗れない人がいます」
「年寄りは後者」
「年寄りは新しいものに対する感度が落ちているから、新しい波が来ても、肌で理解し変化をポジティブに捉えられないんです」
この田原さんが言ってる”時代の波”と”変化”は僕も2017年を生き抜くポイントだと思っています。
というのも、2017年は陰陽五行論的に言うと(ちょっとマニアックな話ですが…)陽の年に当たります。陽の年の最大の特徴は”動く”こと。
もう少し具体的に説明すると、夢や希望をもってコツコツと努力をし続ければその努力が実りやすい年でもあるわけです。
時代は60年周期で動く
『時代は60年周期で動く』なんてことは、あなたも聞いたことがあるかもしれません。
ということは、60年前の1957年に何が起こったのか紐解いてみれば、2017年の動向がわかり時代の波に取り残される確立はグッと減るはずですよね?
というわけで、ザクッと1957年の6月、7月、8月、9月に何が起こったのか?少し見てみましょう。
6月:岸首相の訪米。
7月:九州西武に豪雨。
行方不明者が約千名。
8月:茨城県東海村の原子力研究所で
原子力が臨界点に達する
9月:ソ連のウラウ地方で原子力事故
となっています。
ここまでで感の鋭い人はわかっていると思いますが、今年の7月に九州地方が豪雨に見舞われました。実は60年前の7月にも、九州地方が豪雨で大変な被害を被っているわけです。
ビックリしませんか?まさに『歴史は繰り返す』なわけです。
ということは、もしかすると8月原子力が危ないかもしれませんね。あくまで予測ですが…
陽の時代の心構え
というわけで最後に陽の時代に企業のトップ、ユニットリーダーが持つべき心構えをあなたにお伝えして終わりにしましょう。
1番目は…
積極的に変転変化を受け入れること
陽の時代をより良くするには現状維持ではダメです。何事も柔軟に受け入れて、前向きに取り組むことがポイントとなります。
そのためには、頭も体も動かし使うようにしてください。
2番目…
目先のアップダウンにうろたえない
目先のアップダウンに動じずにどしっと構えることが大切です。人には執着あるので、一度登った山の頂上から降りようとしないものです。
ですが、頂上が近づいたなと思ったら傲慢にならず、「次は下りだ」と自分の身を引き締めることがポイントとなります。
3番目…
知恵を大切にすること
知恵とは恵まれていることを知ること。または、それに気づくことです。
きれいに手入れをされた隣の芝生を羨ましく見るのではなく、自分の足元に次の時代を切り開くと、新たなヒントがたくさん眠っていることの気づくことです。
最後に…
陽の時代は何事にも感動すること
が重要です。
感動が少ない人は大げさに感動する”フリ”でもいいので、まずは形から入ってみましょう。
ではでは。
深山恵介