こんにちは。セールスプロモーションライターの深山です。
「あぶねー」
「3秒以内だからセーフ!」
え、なんの話かって?子ども頃ありませんでしたか??地面に落ちたチョコとかアメを3秒以内に拾ったら食べても問題ないっていう謎のルール(笑)
よく考えてみると3秒には何の根拠もないんですけどw
ま、流行の除菌文化に比べれば、3秒ルールのおかげで免疫力は強くなっているのかななんて勝手に思ってますが…
で、今日の本題とはちょっとズレるんですが、数字について今なんとなく思いついたのでちょっとだけあなたにシェアしますね。
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マジカルナンバー7
あなたは”マジカルナンバー7”という言葉を聞いたことがあります?
僕たちセールスプロモーションライターは、『3つの秘密』とか『7つの真実』なんていうキャッチコピーをよく使うんですが、この”3”とか”7”という数字にはちゃんと意味があるです。
アメリカの認知心理学者ジョージ・ミラーさんという人が1956年に提唱したもので、『人が一度に記憶できる情報の塊は7が限界』というものがあるんです。
例えば、7つの海、7つの大罪など、世の中にはいろんな7が存在していることに基づいた理論なわけです。ですが、最近、その真意が「ちょっと怪しいぞ」って言われているらしくよくよく論文を読んでいみると…
※以下引用
現在のところは決断せずにおこう。
これらの7の符号する背景には、何か深淵な内に秘めた理由があるのかもしれない。しかしながら、これは悪質なピタゴラス的偶然に過ぎないと考えている。
なんて書いてあって、ジョージ・ミラーさんも半信半疑だったわけです。
ですが、ここで救世主が登場します。2001年、ミズーリ大学の心理学教授であるネルソンコーワンさんがある論文を発表しました。そして、その論文はこう結論付けられています。
4±1がマジカルナンバー
『4±1がマジカルナンバーだ』と。で、実はこの4±1のマジカルナンバーはあなたの身近にも存在しています。
なんだかわかります?
きっとあなたも、1日のうちに2〜3回は目にしているはずですよ。そう、それは電話番号です。例えば…『09012345678』って書いてあるバージョンと、『090-1234-5678」って書いてあるバージョン。
パッと見た感じ、どちらの方が認知しやすいですか?たぶん、ハイフン(-)で区切られた方がだと思うんです。これも、3つの数字と4つの数字の塊なわけです。
それともう1つ。いい例があります。それは、郵便番号です。例えば…『〒153-1234』と『〒1531234』では、どちらの方が認識しやすいですか?
やっぱりハイフンで区切られている方だと思うんです。で、この塊はよく見てみると、前者は3つの数字の塊と4つの数字の塊。後者は7つの数字の塊になっているわけです。
ということは、やっぱりコーワンさんの言う通り、3、もしくは、4の方が認識されやすいのかもしれませんね。こんな身近な例でも、「やっぱり4±1がわかりやすいんじゃないかな」なんて思ったりするわけです。
3、5、7…
いきなりですが、『3、5、7、10、12…』という数字を見てあなたは何か思い浮かびますか?これはちょっと分かりづらいかもしれません。
何かというと、クレジットカードの支払い回数です。
あとは…『三三七拍子』5、7、5で詩を読む短歌。5、7、5、7、7の俳句。あとは、三種の神器、御三家、日本三景など、日本人は特に、3とか5とか7と言った数字に馴染みが深いと言えます。
そういった意味では、日本で意識するべき数字は3、5、7かもしれませんね。
それに、僕のメルマガを熱心に読んでくれている人ならわかるかもしれませんが、実は、メルマガの行数も3、5、7にこだわっています。
パッと見てもらえるとわかりますが、3行だったり7行だったり、5行だったりと様々な行数で書かれていると思います。
これも一応、意識してやっています(笑)ま、ちょっとしたことなんですが、少しでも読者さんを飽きさせずに、最後まで読んでもらうための工夫です。
もちろん、文章自体が面白くなければまったく意味がないですが…というわけで今回は、マジカルナンバーについてお伝えしました。
本当は、誰もが注目せざるを得ないキャッチコピーの作り方なんかをお伝えしようかななんて思っていたんですが、話の流れからちょっと違う方向になってしまいました。
ま、キャッチコピーについては次回ということで…
ではでは。