こんにちは。
みいげです。
この間Amazonでセールがあったのを知っていますか?
Amazonって年に2回大きなセールをするんです。それが『Amazonプライムデー』と『Amazonサイバーマンデー』です。
しかも今回は、サーバーマンデーブラックフライデーが重なったんで、最大5日間のビッグセールだったんです。
え、なんでそんな話をしているのかって?
それは、僕がまんまとAmazonのセールという罠にハマってしまったからなんです(苦笑)
まず、僕が初回に購入したものは…
撮影用のポケットライト9,379円
keenのスニーカー10,498円
デスクマット1,439円
キョンセーム革の画面クリーナー1,365円
の合計20,574円です。
まぁ、ここまではいいじゃないですか。
でも、2回目もあるんです(笑)
2回目に購入したものは…
松屋のカレギュウセット2,980円
iPadのガラスフィルム826円
スマホ用ピンマイク1,679円
ベッドシーツ7,931円
の合計13,416円です。
2回分の買い物の合計を合わせると33,990円(爆)
いやいや、あらためて計算してみると結構買いました。
まだ、1回目に買ったデスクマットとかライトとかは、仕事で使いそうなものじゃないですか。でも、2回目に買った松屋のカレギュウなんて、今思えばなんで買ったのかわかりません(汗)
もちろん、買ったものの中には、欲しかったものや、仕事で使うものも含まれています。
ですが中には、冷静に考えると「これ必要だったかな…」って思うものも含まれているわけですよ。
それにも関わらず、なぜ買ってしまったのか?
それは…商品の“限定性“に秘密があります。
1つ目の限定はセールの“希少性“です。
Amazonのセールは年に2回しかないので、かなり希少性の高いセールとなっています。
そして、2つ目の限定性は“数量“です。
今回僕が買ってしまったものの中には、数量限定セールのものが多く含まれています。
そして、3つ目の限定は“期間“です。
そもそもAmazonのセールは5日間の限定ですし、商品によっては5日間のうち3日だけセールというものもあったりします。
こんなに限定性があれば、買ってしまわない方がおかしいんです。
(いいわけw)
ということで、無事に僕がAmazonの甘い罠にハマった分析ができたところで、今日の本題です。
今日はズバリ『限定性・希少性』です。人はなぜ、限定性・希少性に弱いのでしょうか?その秘密をお伝えします。
今日の記事をよむことであなたは…
・失うことの恐怖
・数量を限定することの効果
・時間の制限
などについて学ぶことができます。
それでは今日も張り切って学んで参りましょう!
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失う恐怖と得られる快楽
おそらく今回の僕のように、本来買うはずじゃなかったものを、思わず買ってしまった…なんて経験をしている人は僕だけじゃないはずです。
例えば、ある大学ではこんなことがありました。
彼ら彼女らは、普段自分たちが食べる食堂の料理に不満を持っていました。ですが、9日後に食堂の料理についてもう一度アンケートをとると、良い評価に変わっていたのです。
しかも、食堂で出す料理は、味も見た目も全く変わっていないにも関わらずです。
一体何が起こったのでしょうか?
実は学生たちは、食堂を工事するために2週間食堂が使えなくなることを知っていたんです。つまり、食堂を利用できる可能性が減り、希少性がアップしたわけです。
数量を限定する事の効果
僕と同じように、数量の限定性に弱い人は多いのではないでしょうか?
数量限定の一番オーソドックスな方法は、売り手が買い手に対して『ある商品の供給が不足しているため、いつまで残っているか保証はできない』と知らせる事です。
例えば、テレビの特売と見つけて、ある家電量販店にやってきた夫婦がいました。
お店に到着すると彼らは、お目当てのテレビの前に行き、チャンネルを変えてみたり、脇に置いてあるパンフレットを見たり、テレビを前にして何やら話し合ったりしています。
ですが、それ以上の情報を店員さんから聞こうとは思っていない様子です。
そんな夫婦の様子を見て、店員さんが夫婦に近づきこう言います。
「このモデルがお気に召されたようですが、ごもっともです。この商品は今破格のお値段にとなっています。ただ、申し訳ありませんが、本の20分前に他のお客さんに売却済みとなってしまいました。確かそれが最後の商品だったと思います」
このように言われたお客さんんは、間違いなく残念な気持ちになるでしょう。
と同時に「もう手に入らない…」と思えば思うほど、そのテレビが急に魅力的に感じるようになるのです。
そして夫婦は店員さんに向かってこう言います。
「本当にもう残っていないんですか?他のお店から取り寄せてもいいので、調べてもらえませんか?」
すると店員さんはこう言います。
「そうですね。もしかしたら、在庫がどこかに残っているかもしれません。調べてみます。お客様のご要望の商品はこのモデルで、もし、在庫がありましたら、このお値段でお買い求めいただける、ということでよろしいですか?」
ここにこの店員さんの見事な手腕が発揮されています。
希少性の原理に従って、お客さんが商品に対する魅力や欲しいという欲求が最大限に高まったところで、商品を購入することにコミットさせられるのです。
多くのお客さんはこのような弱みのある時に、買うことに同意をしてしまいます。
そして店員さんは、「在庫が残っていました」という知らせを(必ず)持って帰り、と同時に商品のレシートも一緒に手にしているのです。
時間の制限
数量の限定と同じように使われる方法として、時間の制限があります。
人はしばしば、それができる時間がなくなりつつあるという理由だけで、対して関心もないことを行なってしまうのです。
そして、販売のプロは、お客さんに対して最終期限を設定して、それをお客さんに告知することで、以前は興味を示さなかったものに興味を覚えさせるのです。
例えば、ある保険の営業マンは、「他にもたくさんお会いしなければならないので、1家庭につき1度しかお伺いすることができません。会社の方針で、お客様が後で保険に入ろうと決心をしても、私がもう一度お伺いすることができないのです」と言っていたそうです。
よく考えれば、これはバカげた話だと思いませんか?
だって、基本ん的に営業マンは、お客さんに商品サービスを売るのが仕事のなので、お客さんからの要望があれば、すぐに飛んで行くのが普通です。
ですが、この営業マンは後からでは手に入らないということを信じ込ませ、今欲しくさせることによって、取引についてあれこれ考える時間を与えないようにしているのです。
まとえ
いかがだったでしょうか?
今日は、限定性・希少性についてお伝えしました。
限定性・希少性をパワフルにするポイントは、いかにお客さんに信じてもらうかです。
例えば、先ほど話した家電量販店のテレビの話では、「数量限定って書いてあるけど、どうせ裏には在庫が山ほどあるんでしょ」とお客さんに思われてしまったら、その時点でアウトです。
そうならないためにも、限定性・希少性を使う時には、数の希少性と時間の限定性をうまく組み合わせて使うことをお勧めします。
ではでは。
全人類総先生時代
今日も誰かがあなたの助けを待っている
みいげ
今日の情報整理
エビングハウスの忘却曲線によると、人は何かを学んだ時…
・20分後には42%忘れる
・1時間後には56%忘れる
・1日後には67%忘れる
・2日後には72%忘れる
・6日後には75%忘れる
ですが…
・1日以内に10分
・1週間以内に5分
・1か月以内に2~4分
に復習を行うと記憶が定着しやすいということがわかっています。
ぜひ、せっかく学んだ知識を忘れないように、今日学んだ情報は、今日のうちにアウトプットしましょう!
Q1.今日は何が学びになりましたか?
Q2.分かりづらかった部分はどこですか?
Q3.もう少し知りたいことは何ですか?
Q4.どんな限定性・希少性を作りますか?
Q5.次回までに何をやりますか?
追伸
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