人の人生にはいくつもの”夢のドア”がある。

人は、例えば「宇宙に行く」みたいな大きな夢を持った時、目の前に現れたバカでかいドアに萎縮して、向こう側に行くことを諦めてしまう。

「開けられるわけがないって」な。

だが、ビビることはないんだよ。

本当ははじめからそんなバカでかいドアなんてものはない。

小さなドアがいっぱいあるだけだ。

成長のドア

発見のドア

勝利のドア

賞賛のドア

他にも色々見つかるだろう。

そして、その小さなドアを開けるたびに君らの夢が1つずつ叶っていくのがわかるはずだ。

君らはそのためにやるべきものがある。

手探りでも何でもいい。

意地でも次のドアに手を伸ばし続けることだ。

そんなことしている間に気づいたら宇宙遊泳とかしてるかもよ?(笑)

こんにちは。深山です。いきなりですが”宇宙兄弟”ってマンガ知っていますか?

最近めちゃくちゃハマっているんですよ。

僕の場合、マンガを読む前に映画を先に見たんですが、始めはバカにしていたんです。だって、タイトルがヘボいじゃないですか。

しかも、僕は宇宙にまったく興味がないんです(笑)

ですが、映画が結構良かったんですよね。意外と感動したんです。「だったらマンガも読むでしょ!」という軽いノリで読み始めたら…「ま、マンガもいいじゃん!!」ってハマってしっまったというわけです。

ちなみにですが、マンガは全巻3回以上読んでいますw

で、冒頭の言葉がその宇宙兄弟に出てくるセリフというわけなんです。

ま、不思議なもので本でも映画でも何度も見返すたびに、グッとくる心に残るセリフが違ったりしませんか?

僕の場合も、この冒頭のセリフは2回め、3回目にはまったく心に響かなかったんです。でも、3回目の今になって、「なんでこのセリフが気になったんだろう…」ってちょっと考えてみたんです。

そうしたら、その原因がわかりました。それは、僕が目標設定とかルーティング行動にハマっているからなんだって。

今更というとか、ようやくというか、今年に入ってからビジネス仲間とともに、目標とルーティン行動を決めたんです。

だから、この宇宙兄弟に出てきたセリフにも目が止まったんですね。というわけで、前置きが長くなりましたが、今回は目標設定とルーティン行動についてあなたにシェアしようと思います。

準備はいいですか?

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正しい目標設定の仕方

まず、ルーティン行動をするためには、目標が決まっていないと行動に落とし込むことは出来ません。ですが、その目標も1つだけではうまく達成することができないんです。

「え、目標って1個じゃないんですか?」なんて思うかもしれませんが、正確に言うと1個なんですが、目標を4つの視点から考える必要があるわけです。

1つ目の視点

まず、1つ目の視点は『私の有形の目標』です。

例えば…

●毎月100万円稼ぐ

●新規客を10人集める

●ブログに100記事アップする

という目標は目に見ることができますよね?だから、このような目標は私の有形の目標になります。まずは、あなたなりの有形の目標を最低でも3つ考えてみましょう。

2つ目の視点

次に2つ目の視点は、『私の無形の目標』です。

例えば、「毎月100万円稼ぐ」というあなたの有形の目標を達成したら、あなたはどんな気持ちになりますか?

うれしいですか?楽しいですか??優越感に浸っていっますか???

このように、目標を達成することによってどんな感情を手に入れたいのか?という視点で無形の目標を考えてみましょう。

これも最低でも3つ以上考えられるといいでしょう。

3つ目の視点

そして、3つ目の視点は、『他者・社会の有形の目標』です。

他者・社会というのは、あなた以外の人のことです。つまり、他者というのは、親、兄弟、親戚などで、社会というのは、先生や上司、取引先のお客さまなどのことを指します。

あなたが目標を達成することによって、他者・社会のどんな有形のものを手に入れることができますか?

他者・社会の有形の目標も3つ以上考えてみて下さい。

4つ目の視点

そして最後に4つ目の視点です。もう感の鋭い方はわかっているかもしれませんが、4つ目の視点は、『他者・社会の無形の目標』です。

他者・社会の人たちが、有形の目標を達成することによって、どんな感情を手に入れることが出来ますか?それを考えてみて下さい。

この他者・社会の無形の目標も3つ以上考えられるとベストです。

4つの視点で考えた目標を1つにする

4つの視点の目標がすべて出揃ったら、それら全てを1つにまとましょう。

1.私有形

2.私無形

3.他者・社会有形

4.他者・社会無形

の4つを結びつけて1つの大きな目標にするわけです。そうすれば、自分の目標も達成しつつ、他者・社会にも貢献できる素晴らしい目標ができあがるというわけです。

多くの人の目標は、自分を中心としたものばかりです。だから、モチベーションが続きませんし、途中で諦めてしまうわけです。

そうではなくて、その目標に他者・社会という視点を加えてみて下さい。

目標に社会貢献という意識が入るだけで、モチベーションが下がることなく目標達成に向けて突き進むことができるわけです。

ルーティン行動の決め方

目標設定ができたら、その目標を達成させるためのルーティン行動を決めましょう。

ルーティン行動は、目標を達成させるために毎日続ける行動のことです。例えば、あなたが「新規のお客さまを10人増やす」という目標を立てたのなら、「そのためにチラシを毎日100枚配る」とか「既存のお客さまに電話を毎日10件かける」というものがルーティン行動になるわけです。

ですが、ルーティン行動を決める際にポイントが1つあります。それは、『期日を決める』ということです。

どんなに素晴らしい目標をたてたとしても、達成期日が明確になっていないと、ルーティン行動に落とし込んだとしてもダラダラと続けるだけで結局目標を達成することができません。

それに、現在から急に1ヶ月後や1ヶ月後の目標達成にワープすることはできないわけです。だからこそ、目標達成に向けてコツコツ階段を1段ずつ昇っていかなければいけないわけです。

ルーティン行動にもステップを決めて、そのステップにも達成期日を設定し、確実にルーティン行動を消化できるように具体的な行動に落とし込むことがポイントとなります。

ルーティン行動の分類

さて、ここまで真剣に読んでいただいた方は、達成すべき目標と目標を達成するために毎日取り組むルーティン行動ができていると思います。

そして、次にお伝えするのが、ルーティン行動の分類です。

実はあなたが今作ったルーティン行動には、未来に繋がるものと繋がらないものがあります。

もう一度よーくあなたが作ったルーティン行動を見てみて下さい。そして、そのルーティン行動が…

今まで取り組んでいて成果に繋がっている行動

と…

成果を手に入れるために新しく行う行動

に分類してみてください。どちらの方が多いでしょうか?

この時点ですでにピンっと来ている人もいるかもしれませんが、今までに取り組んでいて成果に繋がっているルーティン行動が多い人は、現状維持程度の成果は期待できますが、より大きな成果を手に入れることは難しいわけです。

逆に、新しいルーティン行動が多い人は、より大きな成果、結果を得るためのルーティン行動が多いということになります。

もし、今までの成果に繋がるルーティン行動が多い人は、もう一度ルーティン行動を見直すことをオススメしますよ。

というわけで、いかがだったでしょうか?

正しい目標を設定をして、正しい行動をコツコツと続ければ、正しい未来を手に入れることができます。

人生をコントロールする方法とか引き寄せの法則とか、世の中には色々な成功法則がありますが、とどのつまり、理想の未来を手に入れるためには、『コツコツやる』しかないと僕は思うのですが、あなたはどう思いますか?

今日の質問

質問1:4つの視点で目標を考え、1つにまとめた目標を考えてください。

質問2:では、その決めたいつまでに達成しますか?期日を決めてください。

質問3:その期日までに何をルーティング化しますか?1つ決めてください。

質問の回答はコメント欄にどうぞ