こんにちは。

みいげです。

 

先日、セミナーに行ってきました。

 

何のセミナーかって?

 

算命学の講座ですw

 

この講座、本来であれば、毎月1回秋葉原の会場で開催されるのですが、この2〜3ヶ月はコロナのえいきょうで、ほぼオンライン講義になっていたんです。

 

で、どうやら、算命学のお師匠様が、「オンラインじゃしゃべりたりなーい!」っておっしゃったらしく、久々に対面講座が開催されたというわけです。

 

そうしたら、その会場が広いのなんのって。

 

手指消毒をして、おでこで検温し、会場の扉をバッと開けてみると、一瞬、その広さに足が止まりました。

 

なんでも、1996年代に放送された、『ロングバケーション』のロケ地としても使われたコンサートホールらしく、広さも音響も抜群なわけです。

 

(ロンバケ懐かしいw)

 

400人の参加者に対して、会場のキャパは1000人。「ソーシャルディスタンスも大変だなー」と思ったしだいです。

 

そんなこんなで講座がスタートすると、いきなり、お師匠さまからこんな質問が投げかけられました。

 

「あなたは誰ですか?」

 

この質問を投げかけられた瞬間、僕は一瞬フリーズしてしまいました。頭の中では、鍼灸師であって、マーケターであって、セールスコピーライターでもある。

 

なんてことをグルグル考えましたが、もちろん、そんなことはコレッポチも大事じゃないわけです。

 

そこで今日は、”環境”という言葉をキーワードに、僕と一緒にあなたが何者なのか?を探求していきましょう。

 

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環境とは何か?

 

あなたの周りにお医者さんの友達はいますか?

 

僕には鍼灸師の友人に1人います。

 

その友人のお母さんがお医者さんです。そして、お母さんの兄弟もお医者さん。お母さんのお父さんもお医者さんなんです。

 

こんな感じで、医療系の家族は、一族みんな医療に携わっている場合が多いように、僕たちに与える『環境のパワー』は凄まじいものがあるのです。

 

算命学でも『(宿命+環境)×在り方=運命』という公式があるように、環境は運命を決める上でとても重要なパーツと言えるでしょう。

 

では、ひと言で”環境”と言っても、いったいどんなものがあるのか?まずは、環境を細かく分類していきましょう。

 

 

後天的環境と先天的環境

 

 

大前提として、環境は、『先天的環境』と『後天的環境』の2つにわけることができます。

 

もう少し詳しく解説すると…

 

先天的環境→両親、家族、生まれ育った土地の波動や文化、生まれ落ちた時代背景など

後天的環境→友人、知人、学んでいるもの、住んでいる場所など

 

です。

 

また、先天的環境は、僕たちの肉体の外に存在して、変えることのできない要素であり、かつ、非常に大きな影響を受けるものと言い換える事もできます。

 

同じように、後天的環境は、自分の意志で決定できる選択可能な環境と言い換えることができます。

 

いずれにしても、基本的概念として、先天的環境は変えることはできませんが、後天的環境は変えることができると言えます。

 

 

後天的環境について

 

 

まず、後天的環境から解説していきます。

 

例えばあなたは今”砂漠”という”環境”にいるとします。

 

もし、あなたが砂漠という環境の中で、「バラの花を咲かせたい!」と心の底から願った瞬間、あなたの人生の苦悩が生まれます。なぜなら、砂漠でバラの花を咲かせることは難しいからです。

 

そうすると、あなたの目の前には2つの選択肢があることがわかります。

 

1つ目は、『バラの花を諦めてサボテンを育てる』です。

 

バラの花を砂漠で育てることは難しいですが、サボテンなら砂漠に適応できるので育てることができます。つまり、あなたの願い事そのものを変えるということになります。

 

そして2つ目は、砂漠という環境を変えることです。

 

つまり、バラの花が咲きやすい環境に移動するわけです。

 

願い事を捨てるか?

それとも、環境を移動するか?

 

どちらの選択をするかはあなたの自由です。

 

これら2つの選択肢があなたの目の前にあった時、あなたはどちらの選択肢を選びますか?

 

(僕は後者ですw)

 

 

環境は移動したくない…

 

 

当然ですが、バラの花を咲かせたいのであれば、砂漠を移動する方がいいでしょう。

 

ですが、ほとんどの人は、「バラの花は欲しいけど、環境は変えたくない…」などとワガママなことを言います。つまり、願い事は叶えたいけど、環境を変えたがらないのです。

 

だから、現実で体験する成果と未来にギャップが生まれ、もがき苦しんでしまうわけです。

 

もし、あなたが人生において願い(バラの花)を手に入れたいのなら、後天的(意図的)に環境を変える努力をする必要があります。それほど、僕たちの人生において、環境が与える影響は大きいのです。

 

 

先天的環境について

 

 

次に、先天的環境についてです。

 

先天的環境は、”固定観念”と言い換えることができます。

 

つまり、先天的環境は、知らず識らずのうちに僕たちに影響を与え続けることで、結果的に、無意識のうちに固定観念を作り出してしまっているのです。

 

しかも、一度作り出してしまった固定観念は、あなたの深層心理に深く入り込み、意図的に改善する努力をしない限り、一生涯変わることがないと言われています。

 

(やっかいものですw)

 

僕は算命学のお師匠さまから…

 

1.自分が死ぬ体験をした時

2.大切な人を亡くした時

3.後天的に練習を積み重ねて改善を図った時

 

の3つの事象を経験した時にしか、固定観念は変わらないと教わりました。

 

ですが、例え固定観念を変えたいと思ったとしても、1番と2番はできれば経験したくないものです。となると、固定観念を変えるためには、必然的に3番を選択するしかないのわけです。

 

この固定観念は、良くも悪くも僕たちに大きな影響を与えます。また、固定観念は、自分の勝手な思い込みと言い換えることもできるでしょう。つまり、固定観念は、絶対的に”正しいもの”ではないのです。

 

 

事実と真実

 

 

似たような言葉で、”事実”と”真実”という言葉があります。

 

事実とは、客観的であり、ひとつしかありません。ですが、真実は、主観的であり、複数あるのです。つまり、固定観念とは真実であり、自分の思い込んだ”勝手な妄想”とも言えるわけです。

 

例えば、雨の日に憂鬱になる人もいれば、ラッキーと思える人もいます。

 

『雨が降っている』という事実は1つですが、憂鬱なのかラッキーなのかは人それぞれの価値観によって違うのです。

 

これが固定観念であり、真実なのです。

 

 

固定観念通りの人生

 

 

人は、固定観念によって人生を支配され、固定観念通りの人生をたどります。

 

だから、もしあなたの今の人生が十分に満たされているものであるなら、今の固定観念を強化すればいいでしょう。

 

ですが、もしあなたの人生が満たされていないのであれば、その不足が固定観念が作り出しているので、後天的に固定観念を改良するしかありません。

 

今、自分が何者かわからない…という人は、あなたの固定観念がブロックしているだけです。今の成果結果を創り出しているのはあなたの固定観念です。

 

成果結果に不満があるのなら、それは、読んでいる本が悪いのかもしれません。もしかすると、付き合っている友達が悪いのかもしれません。もしかすると、使っている言葉が悪いのかもしれません。

 

あなたの取り囲む環境は、その体験を創り出していると陰陽五行論では説いています。

 

世の中のほとんどの人が、自分の今ある環境を変えたがりません。

 

あなたは今この瞬間に、どんな一歩を踏み出しますか?

 

ではでは。

 

人類層先生時代

みんなが誰かの先生だ!

 

みいげ

 

 

今日の情報整理

 

Q1.今日は何が学びになりましたか?

Q2.分かりづらかった部分はどこですか?

Q3.もう少し知りたいことは何ですか?

Q4.固定観念を変えるためにどんな一歩を踏み出しますか?

Q5.次回までに何をやりますか?

 

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