こんにちは。セールスマーケティングライターの深山です。

先日、神奈川県三浦海岸にある、マホロバマインズ三浦というところでセミナーをしてきました。セミナーといっても、僕はどちらかというとゲスト講師という位置づけ。

とは言っても、半年に1回開催されていて今回で5度目になるので、かれこれ3年弱やらせて頂いていることになります。

時が流れるのは早いですね。

で、僕がそのセミナーでずっと話していること。

それは、『売れるコピーライティング』です。受講生は治療家の方が多いので、『予約の入るコピーライティング』の方が正確かもしれませんね。

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コピーライティングが必須の時代

どちらにしても、僕はこれだけネット社会になってくるとコピーライティングが必須だと考えるわけです。ブログもFacebookもメルマガもすべて文字を書きます。

もちろん、チラシだってコピーが必要ですが、それ以上に、今の世の中はコピーライティングが重要になってきています。今回のセミナーでもよく…

「コピーは長いほうがいいですか?それとも短い方がいいでですか?」

という質問を聞かれました。

この手の質問は、コピーの勉強をし始めた方から多く頂きます。もちろん、僕もコピーの勉強を始めた頃は、色々なコピーライターにこれと同じ質問をしました(懐かしいですね)。

面白いか?面白くないか?

で、この質問の答えはいつも決まってこうです。

「コピーは長い短いではありません」
「そこにあるコピーが面白いのか?面白くないのか?」
「ただ、それだけです」

と言っても、質問をしてくれた人は、この答えだけだとキョトンとしてしまうので、

「ブログなら最低1500文字」
「できれば、2500文字から5000文字は目指して下さい」

なんて補足をいれるわけです。

これはきっと同じだと思うのですが、SNSやブログの投稿時期が自分の興味のないものなら、どの記事がどんなに短くても読まないと思います。ですが逆に、自分に興味のあるものなら、どんなに長くても一気に読み進めてしまうのではないでしょうか?

だから、コピーは”長さ短さ”ではなく、”面白いか面白くないか”なわけです。

というわけで今回は、冒頭でお話したセミナーのコンテンツの一部『売れるコピーライティング』をあなたに少しだけシェアしましょう。

4つの学習スタイル

この4つの学習スタイルに基づいた書き方は、僕が今まで出たコピーライティングのセミナーメルマガのセミナー、マーケティングセミナーなどの、ありとあらゆるセミナーで話されるノウハウの1つです。

どんなセミナーに行っても必ず話されるコンテンツなんて、単純にすごいと思いませんか?それだけ”重要で効果がある”ということでしょう。

情報に価値はあるのか?

それで、ここで1つあなたに質問があります。

それは…

「あなたの考える情報の価値とは何ですか?」

です。

少し考えてみて下さい。

これから(もうすでにかもしれませんが…)は情報の価値が限りなく”ゼロ”になってきます。というのも、知らないことがあれば、Googleさんで検索すれば何でも解決してしまうわけです。

でも、安心してください。

価値=問題解決

それは、価値のない情報の場合です。では、価値のある情報とは何なのか?これは先程の質問の答えにも繋がってきますが、価値のある情報とは、『いかに読者(見込み客)の問題解決に繋がるのか?』です。

ここに、これからの情報の価値が生まれるのです。

読者の問題と、あなたの解決策を結びつけ読者に誤解されずにきちんと伝わる。そんな、コンテンツの構成が必要になるわけです。

なぜ、読者に価値が伝わらないのか?

ですが、必ずと行って言いほど、読者とあなたの間では誤解は生じるものです。なぜ、誤解が生まれてしまうのか?それは、それぞれの言語表現が違うし、コミュニケーションの方法も理解の仕方も違うから他なりません。

しかもほとんど場合、読者のことを考えずに、自分勝手なコミュニケーション方法で伝えるようとするから失敗してしまうのです。

これは、読者にとってもあなたにとっても大きな機会損失です。というのも、きちんと伝わらないと読者は問題を解決できませんし、あなたもせっかく問題解決につながる良質なコンテンツを持っていても伝えることができません。

これでは、お互い時間のムダ使いになってしまいますし損ばかりしてしまいます。

では、いったいどうすれば誤解をなくし、読者に価値のあるコンテンツを届けることができるのか?そして、商品やサービスが売れるコピーとはどんなコピーなのか?そ

れが今からあなたにお伝えする『4つの学習スタイル』を使った書き方なのです。

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なぜ、何、どうやって、今すぐに

これは、ハバード大学のデビットコルブさんという教授が、人間には4つの学習スタイルがあることを発見し体系化したものです。

人は何かを学ぶ時、4つの学習スタイルに分かれることが分かっています。

ということは、何を物事を伝える時にこの4つのスタイルをすべて使って相手に伝えることができれば、誤解なく正確に伝えることできるわけです。

この4つの学習スタイルは、何か学ぶ時に自分の頭の中で、自分に向かってどんな質問をするかでわかります。

タイプ1:『なぜ?』

このタイプの人間は、まず、『なぜ?』と聞きます。

こういったタイプの人間には動機付けが必要です。なぜ記事を読まなければならないのか?その理由を説明する必要があるのです。

あなたの記事を読むことで、どんな悩みを解決することができ、どんな苦痛から解放されるのかを説明する必要があります。要するに、あなたの記事を読むメリットとデメリットを伝え、喜びと痛みの両側面から動機付けする必要があるわけです。

例えば、ダイエットがテーマならこのように話しかける必要があります。

「この方法をマスターすれば、体重を減らすことができます。ですが、この方法をマスターすることができなければあなたの体重は増え続けることになるでしょう」

このタイプの人間は、どんなメリットがあるのか、どんな結果が得られるのか理解できるまではあなたの話に耳を傾けようとしません。だから、読者が抱える、問題、欲求、フラストレーション、恐れなどについて常に把握する必要があります。

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タイプ2:『何?』

次に、何?タイプの人間です。このタイプの人間は、理論や概念、学術的な内容を語りかけます。また、あなたのテーマに対する科学的な研究結果などを使うと効果的です。こういった研究結果などは、ネットで調べるとすぐに資料を見つけることが可能です。

あるいは、あなたの解決手段を発見した、歴史や背景などを語りかけるのも効果的です。

例えば、ダイエットがテーマなら脂肪がついたり、落ちたりする科学的なメカニズムを説明するといいでしょう。

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タイプ3『どうやって?』

次に、どうやって?タイプの人間です。このタイプの人間は、具体的な手順が必要です。

例えば、ダイエットがテーマなら…

ステップ1:〇〇を食べる
ステップ2:運動をする
ステップ3:毎日記録をつける

という具合にステップ・バイ・ステップで行動ステップを具体的に解説します。

ここでのポイントは、行動しやすいようにとにかく具体的なステップで説明することが重要です。ですが、行動ステップのハードルはできるだけ小さくすることが大切です。

また、行動ステップはあまり多くしてはいけません。多くても5ステップ。できれば3ステップにまとめてください。

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タイプ4『今すぐに!』

最後に『今すぐに!』タイプの人間です。このタイプの人間は、今すぐ行動に移して試してみたいタイプです。

行動をしてその結果の良し悪しで物事を判断するタイプの人間です。とは言っても、実践しなければ結果がでないのはどのタイプでも共通して言えることです。

だからこそ、コンテンツの最後で内容のまとめを行い行動ステップを促すわけです。

まとめの後で、実際にすべき行動を提案し、すぐに実行するように導きます。また、習得状況のチェックポイントを伝えることで修得が確実に早まります。

例えば…

「うまくいっているかどうかはここをチェック」
「うまくいっていなければこうなります」

というような感じで読者の状況を把握させるわけです。

さて、いかがだったでしょうか?

世の中には、書き方のパターンはたくさんあります。ですが、よく見てみると、ほとんどのパターンが今回お伝えした4つの学習スタイルに収束されるわけです。

この4つの学習スタイルを使うことによって、4つのタイプの人間それぞれ誤解なく伝えることができるようになります。4つを取り入れることで、コミュニケーションが明確になり、誤解される確率を劇的に減らすことができるわけです。

その結果、本当の意味で情報に価値が生まれるのです。

ではでは。

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