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甲を紐解く
甲(こうぼく)。は十干の1つで、通常1番目に数えられます。
陰陽では陽に属し、五行では木性、方向は東になります。
また、五徳では仁徳、五要素では福分、五元素では精神の安定、五本能では守備本能、自然界の現象では、樹木、巨木、大木となります。
甲の性格は…
・マイペースに物事を進める
・自立心があり芯が強い
・正直でストレート
・頑固で変化するのが苦手
・コツコツ積み上げる
です。
辰を紐解く
辰(たつ)は十二支の1つで、通常5番目に数えられます。
陰陽では陽に属し、五行では土性になります。
また、季節は晩春(ばんしゅん)、方角は東方、色は黄、月は4月(旧暦3月)、時刻は午前8時を中心とする約2時間です。
辰生まれを紐解く
辰年生まれをひと言でいうと”激しい気質を内面に持つ人”です。
ですが、その情熱を表に出すことができません。
また、心の争いを起こし、内面と外面の不均衡が極盛と極貧を生み出してしまうでしょう。
そのため、一代において栄華を築くか、貧困を作るかのどちらかを招きやすい人となります。
甲辰を紐解く
甲辰(こうぼくのたつ)。は、干支の組み合わせの1つで、通常41番目に数えられます。
陰陽五行では、十干の甲は陽の木性に属し、十二支の辰は陽の土性に属するので、その関係性は木剋土の相克関係になります。
また、甲辰は別名”常緑の木”とも呼ばれ、恵まれた土壌に立つ樹木を表しています。
甲辰の宿命を紐解く
宿命とは、その人が生まれながらにして持って生まれてきた、使命、役割、才能、資質などを指します。
宿命は生年月日から決まり、自分の内側にあり変えられない要素になります。
以上のことから、甲木の宿命を読み解いてみると…
甲の木は”松の木”です。
松の木は昔より、常緑の代表であり、神木の1つとされています。
ゆえに、男性においては信仰心を作り、徳厚き人が多くなります。
女性においては、聡明で清秀(せいしゅう)な人が多い傾向があります。
その他に…
・安定性が高く、一人で自立できる
・晩年になるほど良運となっていく
・先祖から守られる
などの才能資質を持ち合わせています。
2022年4月の運勢を紐解く
壬寅年甲辰月は、新暦の4月5日(火)〜5月4日(水)にあたり、安定性が高く、自立しやすい月です。
安定性が高いので、基本的に落ちることなく成長が見込めますが、努力を怠ると伸びず、本来の良さを発揮することができません。
自分の置かれた環境に逆らうことなく、淡々と努力を重ねることが大切です。
また、ご先祖さまに守られやすい月でもあります。
辛い時も、なぜか助けてくれる人が表れ、救われることがありますので、無形人脈を大切にすると良いでしょう。
2022年4月の改良方法
1つのことに集中することが大切です。
人生の荒波も経験しますが、その経験が糧となり、経験を頼りに進むことができます。
ある意味において、ゆるぎのない信念を持って我が道を進む選択をすることも重要です。
我が道を進むことで、反対者も多く生まれますが、そんなことは物ともせず進んでいくことが大切です。
ただし、女性の場合は、仕事を取るか家庭を取るかの選択を迫られることもあります。
この場合は、どちらも両立するような生き方はできないので、どちらかに決める覚悟が必要になります。
2022年4月の良い日と悪い日
良い日(追い風)の分類
半会(はんかい/+3)→力量を超えた成功を収めやすい日 物事を一つに絞ると良いことが起こる日
支合(しごう/+2)→失敗が少ない日 最も安定しストレスのない日 他者からの力を受けやすい日
比和(ひわ/+1)→物事が比較的スムーズに進む日 穏やかな追い風に守られる日
半会の日→なし
支合の日→4月14日(木)、4月26日(火)
比和の日→4月9日(土)、4月21日(木)、5月3日(火)
悪い日(向かい風)の分類
冲(ちゅう/-4)→最も激しい衝突が起こりやすい日
害(がい/-3)→心(精神)と体(肉体)のバランスが崩れストレスが溜まりやすい日
刑(けい/-2)→人間関係の衝突、トラブル、争いが起こりやすい日
破(は/-1)→心(精神)が不安定になりやすい日 現実への影響はほとんど受けない日
冲の日→4月15日(金)、4月27日(水)
害の日→4月8日(金)、4月20日(水)、5月2日(月)
刑の日→4月9日(土)、4月21日(木)、5月3日(火)
破の日→4月6日(水)、4月18日(月)、4月30日(土)
※比和と刑が重なる日は、刑の運勢が優先されます
※追い風の日と向かい風の日が重なっている場合は、両方の事象が起こりやすいと思ってください
2021年4月の運気アップレポートは以上となります。
最後までお読み頂きありがとうございました。何かの参考になれば幸いです。
あなたにとってよい月になりますように。
ありがとう
愛しているよ
みいげ