こんにちは。

みいげです。

 

今回は毎月恒例の『2021年4月の運勢の紐解き』です。

 

4月の運勢をざっくりとまとめると…

 

『一度、決めたことは最後まで貫き通すことができる月』

 

です。

 

ですが。、その一方で…

 

『感情が不安定になりやすい日』

 

でもあります。

 

では、そんな4月をどうやって過ごせばいいのでしょうか?

 

そのヒントをお伝えします。

 

それでは、2021年4月の運勢の紐解きスタートです!

 

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辰を紐解く

辰(たつ)は十二支の1つです。

 

通常、十二支の中で第5番目に数えられます。

 

陰陽では陽に属し、五行では土性、時刻は午前8時を中心とする約2時間です。

 

旧暦では3月を指し、新暦では概ね4月を指します。

 

色は黄で、方角は中央、東方の土用となります。自然界の現象では”山岳””山”を表します。

 

辰年生まれを紐解く

 

辰年生まれの性質と心情は、基本的に内面の燃える情熱を発揮するが苦手なタイプです。

 

よって、心の争いを起こし、内面と外面の不均衡が極盛と極衰の谷間に存在し、一代において栄華を築くか、極貧になるかのどちらかを招きます。

 

また、辰は日一日を成長する作物の出発点でもあることから、動天地の意味も持ちます。

 

辰と二十四節気を紐解く

 

二十四節気とは、古代中国で考えられた季節を表す方法の一つです。

 

太陰暦(月の満ち欠けを周期とした暦法)の季節のずれかとは無関係に、季節を春夏秋冬の四等分する暦のようなものとして考えられたものの一つです。

 

1年を12の『節気』と12の『中気』に分類し、それらに季節を表す名前がつけられています。

 

辛丑年辛卯月(2021年4月)は、旧暦で3月を指し(新暦では4月頃)、新暦(グレゴリウス暦)の4月4〜5日に清明(せいめい)を迎え、これを節気(十二節)と呼びます。

 

清明は万物が清々しく明るく美しい季節です。また、様々な花が咲き乱れ、お花見シーズンとなります。

 

また、4月20〜21日に穀雨(こくう)を迎え、これを中気(十二中)と呼びます。

 

穀雨は田畑の準備が整い、それに合わせて春の雨の降る季節です。穀物の成長を助ける雨という意味から『穀雨』という名前がつけられたとされています。

 

二十四節気と七十二候を紐解く

 

七十二候とは、古代中国で考えられた季節を表す方法の一つです。二十四節気をさらに約五日間ずつの三つにわけた期間のことを指します。

 

分け方を、初候、次項、末候と呼んだり、初候、次候、三候と呼んだりしますが、どちらも同じ意味になります。

 

主に、気候の動きや動植物の変化を知らせる短文になっていることが多く、日本と中国のものがあり、中国のものの中には、意味がわかりづらい文も含まれていることがあります。

 

清明の七十二候

 

初候:4月4日〜8日頃

玄鳥至(つばめ いたる) : 燕が南からやって来る(日本)

桐始華(きり はじめて はなさく) : 桐の花が咲き始める(中国)

 

次候:4月9日〜13日頃

鴻雁北(こうがん きたす) : 雁が北へ渡って行く(日本)

田鼠化為鴽(でんそ けして うずらと なる) : 田鼠が鴽になる(中国)

 

末候:4月14日〜19日頃

虹始見(にじ はじめて あらわる) : 雨の後に虹が出始める(日本・中国)

 

穀雨の七十二候

 

初候:4月20日〜24日頃

葭始生(よし はじめて しょうず) : 葦が芽を吹き始める(日本)

萍始生(うきくさ はじめて しょうず) : 浮き草が芽を出し始める(中国)

 

次候:4月25日〜29日頃

霜止出苗(しも やんで なえ いず) : 霜が終わり稲の苗が生長する(日本)

鳴鳩払其羽(めいきゅう その はねを はらう) : 鳴鳩が羽を払う(中国)

 

末候:4月30日〜5月4日頃

牡丹華(ぼたん はな さく) : 牡丹の花が咲く(日本)

戴勝降于桑(たいしょう くわに くだる) : 戴勝が桑の木に止まって蚕を生む(中国)

 

壬を紐解く

 

壬(じんすい)は、十干の1つで、通常9番目に数えられます。

 

陰陽では陽に属し、五行は水性、方角は北となります。

 

また、五徳は智徳、五本能は習得本能、自然界の事象は、海・大湖・大河となります。

 

壬辰を紐解く

 

壬辰(じんすいのたつ)は、干支の組み合わせの1つで、通常29番目に数えられます。

 

陰陽五行では、十干の壬は陽の水性に属し、十二支の辰は、陽の土性に属しますので、相剋関係(土剋水)となります。

 

壬辰は”春の大湖(はるのたいこ)”と呼ばれ、辰の山(湿土)に囲まれた、壬の大湖に納まる水(春水)を表しています。

 

また、その水の流れは尽きることがなく、水源は豊かです。

 

壬辰の宿命を紐解く

 

陰陽五行算命学において、壬辰(じんすいのたつ)を宿命に持つ人の特徴を表すと、男女供に芸術的才能を持ち、運が強く、最も粘り強い性格の持ち主です。

 

ですが、男性の場合は、強運が仕事に現れるで吉となりますが、女性の場合は、異性関係が淫らになりやすい傾向があります。

 

また、何もしなくても生活には恵まれ、結果的に”怠け者”になる要素を持っているので注意して下さい。

 

大きな成功を手に入れた場合、その代償として、大きな制約(人生における不自由さ)を受けやすい人生を送る傾向があります。

 

2021年4月の運勢を紐解く

 

辛丑年壬辰月は、新暦の2021年4月4日(日)〜5月4日(火)にあたり、一度、決めたことは最後まで貫き通すことができる月です。

 

ただし、自分の力量で周りの人の注目を集めたいと思う一方で、現実のドロドロとした世界からは一歩引いて、離れた場所から眺めていたいという、複雑な精神状態になる月でもあります。

 

また、物質的なものの価値よりも、精神的なものの価値の方に興味移りやすい月でもありまりますので、ご自身の力量アップのために勉強をすると吉です。

 

全体的に知性が働く月でもありますし、芸術的なものに興味が出やすい月でもありますので、知性や芸術性を磨くには良い月となるでしょう。

 

2021年4月の運勢の改良方法

 

辛丑年壬辰月は、物事の最後を受け持つと運気アップに繋がります。

 

例えば、食事の後片付けをする、寝る前に家の戸締まりのチェックをするなど、最後のチェックなどを行うと良いでしょう。

 

ただし、特に女性の場合は、あまり派手に遊んだり、激しくお金を使うようなことをすると、運気を下げてしまう傾向があり、その影響は家庭にも及ぼしますの気をつけて下さい。

 

男性の場合は、節約することが運気アップに繋がります。ご自身を律して、節制することで、自分の力量がアップしますので、結果的に運気があがります。

 

どちらにしても、男女問わず、派手な行動は運気を下げてしまう傾向がありますので注意する必要があるでしょう。

 

2021年4月の良い日と悪い日

 

良い日(追い風)の分類

 

半会(はんかい)→力量を超えた成功を収めやすい日 物事を一つに絞ると良いことが起こる日

支合(しごう)→失敗が少ない日 最も安定しストレスのない日 他者からの力を受けやすい日

比和(ひわ)→物事が比較的スムーズに進む日 穏やかな追い風に守られる日

 

半会の日→4月6日(火)、4月10日(土)、4月18日(日)、4月22日(木)、4月30日(金)、5月4日(火)

支合の日→4月7日(水)、4月19日(月)、5月1日(土)

比和の日→4月14日(水)、4月26日(月)

 

悪い日(向かい風)の分類

 

冲(ちゅう)→最も激しい衝突が起こりやすい日

刑(けい)→衝突、トラブル、争いが起こりやすい日

害(がい)→心(精神)と体(肉体)のバランスが崩れストレスが溜まりやすい日

破(は)→心(精神)が不安定になりやすい日 現実への影響はほとんど受けない日

 

冲の日→4月8日(木)、4月20日(火)、5月2日(日)

刑の日→4月14日(水)、4月26日(月)

害の日→4月13日(火)、4月25日(日)

破の日→4月11日(日)、4月23日(金)

 

2021年4月の運勢の紐解きは以上となります。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。何かの参考になれば幸いです。

 

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あなたにとってよい月になりますように。

 

みいげ

 

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