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庚を紐解く

庚(こうきん)は十干の1つで、通常7番目に数えられます。

 

陰陽では陽に属し、五行では金性、方向は西になります。

 

また、五徳では義德、五要素では官分、五元素は名誉、五本能は攻撃本能、自然界の現象は、鉄鋼金、岩石、刀となります。

 

そして、その性格は…

 

・行動力があり働くことが好き
・素直な正確で一本気
・どんなことにも行動が早い
・せっかちで負けず嫌い
・厳しい環境で力を発揮できる

 

となります。

 

子を紐解く

 

子(ね)は十二支の1つで、通常1番目に数えられます。

 

陰陽では陽に属し、五行では水性、方向は北、季節は真冬、色は黒となります。

 

また、時刻は0時を中心とした約2時間、月は12月となります。

 

子年生まれを紐解く

 

子年生まれの人をひと言でいうと”変転変化を求め、好奇心が旺盛の人”です。

 

行動と知恵をうまく使い人生の進みが上手な人と言えます。

 

また、蓄積と放出を繰り返すので、人生の波は相当に荒くなるでしょう。

 

若年期と晩年期に財を生みますが、中年期には落ち込みがあるので要注意です。

 

庚子を紐解く

 

庚子(こうきんのね)は、干支の組み合わせの1つで、通常37番目に数えられます。

 

陰陽五行では、十干の庚は陽の金性に属し、十二支の子は陽の水性の属すので、その関係性は金生水の相生関係となります。

 

庚子は”水に沈む石”と表現され、水(子)に浮かんだ鉄鉱石(庚)の様を表しています。

 

つまり、何もしなければ水に沈んでしまうので、世に出ない人・役に立たない人となってしまいます。

 

このように、ただでさえ、不安定な環境に置かれているので、必然的に安定や安住を求めたくなります。

 

ですが、安定は安住は、水(子)の上にとどまることを意味するので、水の中に沈んでしまい、かえって最悪の人生を送ることになるので注意が必要です。

 

庚子の宿命を紐解く

 

陰陽五行算命学において、庚子を宿命に持つ人は、”頭が良く、感性の鋭い人”です。

 

それ故、常に物事を先走って考えてしまい、1人で取り越し苦労をしてしまいがちです。

 

また、不安定な環境でこそ力を発揮することができるので、思い切って行動を起こすことが重要です。

 

世の中に出ていくためには、自ら波乱の中に身を置き、必死に働き続け、人生を走り続けることで成功に近づくことができます。

 

2021年12月の運勢を紐解く

 

辛丑年庚子月は、新暦の12月7日(火)〜2022年1月4日(火)にあたり、知性と行動力が際立つ月となります。

 

ただし、全体的には心に落ち着きがなく、物事に対して先走ってしまう傾向があります。

 

また、現実に対して足がつかない傾向があり、常に先に先に進みすぎてしまい、結局、取り越し苦労になることも多くなるでしょう。

 

たまに現実から逃避したくなる時もあります。

 

そういう時は、社会の表舞台を避けるような時期なので、派手な環境から少し離れ、冷静に自己を見つめることができる環境に身を置くようにしましょう。

 

2021年12月の改良方法

 

12月は取り越し苦労が多くなり、現実に対する知恵が、実際の行動に結びつきづらくなります。

 

ですが、行動力と直感力に優れた面もあるので、焦らずに、じっくりと現実を見ることが大事です。

 

地に足をつけた行動を心がけ、ご自身の固定観念を手放し、自由な発想や思考をする意識を持つことが飛躍に繋がります。

 

2021年12月の良い日と悪い日

良い日(追い風)の分類

 

半会(はんかい)→力量を超えた成功を収めやすい日 物事を一つに絞ると良いことが起こる日

支合(しごう)→失敗が少ない日 最も安定しストレスのない日 他者からの力を受けやすい日

比和(ひわ)→物事が比較的スムーズに進む日 穏やかな追い風に守られる日

 

半会の日→12月10日(金)、12月14日(火)、12月22日(水)の、12月26日(日)、1月3日(月)

支合の日→12月7日(火)、12月19日(日)、12月13日(金)

比和の日→12月18日(土)、12月30日(木)

 

悪い日(向かい風)の分類

 

冲(ちゅう)→最も激しい衝突が起こりやすい日

刑(けい)→衝突、トラブル、争いが起こりやすい日

害(がい)→心(精神)と体(肉体)のバランスが崩れストレスが溜まりやすい日

破(は)→心(精神)が不安定になりやすい日 現実への影響はほとんど受けない日

 

冲の日→12月12日(日)、12月24日(金)

刑の日→12月9日(木)、12月21日(火)、1月2日(日)

害の日→12月13日(月)、12月25日(土)

破の日→12月15日(水)、12月27日(月)

 

※比和と刑が重なる日は、刑の運勢が優先されます

※追い風の日と向かい風の日が重なっている場合は、両方の事象が起こりやすいと思ってください

 

2021年12月の運気アップレポートは以上となります。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。何かの参考になれば幸いです。

 

あなたにとってよい月になりますように。

 

みいげ

 

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